2012年10月21日(日) 晴れ
熊本県山鹿市鹿央町で熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』の生産農家の「岡山農園」さんの取材日記です。

12月15日ごろ出荷予定の『アールスメロン』の株たちです。
9月20日に定植をして、それぞれ競うあうように元気に成長中です。

1株ごとに専用のひもが用意されています。
このひもに巻きつけながら、1株からたった1玉の至高の『アールスメロン』を育てていきます。

わかりますかね?
このように、それぞれの専用のひもに『アールスメロン』の本木(主幹:メインとなり成長していく幹)を巻き付けて、それぞれの葉っぱに満遍なく日が当たるように上へ上へと成長させていきます。
「岡山農園」さんは、岡山和功さん、祐大さんのご兄弟と、お父様お母様で熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』や、春から夏にかけては、熊本スイカ『黒小玉ひとりじめbonbon』と高級メロン『肥後グリーン』を生産する匠の農家さんです。

朝早くから、お兄さんの和功さんは、その本木の巻き付け作業をしています。
これだけの数を全て手作業で・・・。
とんでもない労力と時間ですよね!!

「巻き付ける用の支柱はわかりますが、この手前の支柱は果実用ですか?」
私の問いに、弟の祐大さんが答えてくれました。
「そうですね!この通路側の手前の支柱にワイヤーを張り、そこに果実を実らせるんですよ!『アールスメロン』も『肥後グリーン』同様、果実は中にぶら下がるように実らせます!」

今もたくさんのメロンの花が咲いていますが、果実を実らせる場所は決まっています。
今示していただいているあたりから伸びる茎に、1株からたったの1玉のみを実らせるのです。

果実となるべく成長中の芽を教えていただきました。
この薄い緑色の芽が伸びてそこに花が咲き、果実となるのです。

これは、「岡山農園」さんが育てた高級メロン『肥後グリーン』の果実が実った時の写真です。
このように『アールスメロン』も宙に浮いた状態で実らせるのですね。

「12月には、ここにずら~っと、メロンが実って見事に並びますよ!収穫までそれを見るのも楽しみの1つですね。」
私もその光景を想像して、すごくワクワクしました。
地道な手作業による1株からたった1玉実らせる『アールスメロン』!
最高のメロンを育てるため、この時期に行う大切な作業は、まだまだたくさんあります。
この日の取材でいろいろうかがっていますので、その様子はまた後日ブログでご紹介しますね。
「岡山農園」さんが育てる熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』は至高の一品です。
「FLCパートナーズストア」では、12月と1月にネット独占販売いたします。
果肉が緑色の「ベネチア」、「セイヌ」と、果肉がオレンジ色の「ハイネス」の3種類です。
数量限定で、緑とオレンジのセットでの販売も準備中です。
匠の農家さん、「岡山農園」さんに選びぬいていただいた“極選”のメロンだけの販売です。
完全予約販売のみ!
売り切れ必至の商品となります。
準備ができ次第、「FLCパートナーズストア」のホームページにアップいたします。
もちろんこのブログでもご紹介します。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら

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