2012年10月17日(水) 雨
久しぶりの雨です。
ここに畑も、雨を待って種を植えたい作物があったので、
まさに恵みの雨となっています。
『菊池水源棚田米』生産農家の「後藤武臣」さんの棚田も、稲刈りを終え、
収穫したお米を乾燥、精米に移り、いよいよ来週は出荷を迎えます。

ここは、熊本県菊池市菊池水源です。
後藤さんは、水の源(みなもと)から来る新鮮な水にこだわり、手のかかる棚田でこだわりの『菊池水源棚田米』を生産しています。
先週末に伺ったときの写真です。
稲刈りもあと一枚の棚田を残すのみとなりました。土日を使って全ての棚田の稲刈りを終えるのだとお話いただきました。

ご覧の通り、三日月型に曲がりくねった田んぼ(棚田)です。
19枚あった小さな棚田を、現在は5枚に区画整備してあり、以前に比べ稲刈りをはじめさまざまな作業も随分やりやすくなったとのことでした。

稲刈り前に夕日に輝く棚田の写真です。
秋らしく、すすきが風になびいています。
清らかで新鮮な菊池水源の水で育った、安全で元気な稲です。

最初に稲刈りをお終えた棚田です。
遠くには、阿蘇五岳の1つ「鞍岳」の雄大な姿を望むことが出来ます。
後藤さんの棚田では、稲刈りと同時に米ワラを小さく裁断し、田んぼの肥料とします。稲刈り後、耕運機で田んぼに巻き込んでいきます。

お隣の棚田は、家畜(牛や豚)の備蓄用のエサとするため、わらを乾燥させています。
稲刈り後は、収穫したお米はもちろん、お米を育ててくれた葉や茎のワラも無駄なく活用しているのですね。

稲刈りの途中の休憩時に、後藤さんが夢を語ってくれました。
「この菊池水源のよか~水にこだわって、手のかかる棚田でがんばって今年も米ば作ったたいね!今回こうやって全国の方に俺が作った米ば、直接届けて食べてもらえるごつなったたいね!」

「俺はね・・・、あと5年はがんばるけん!そぎゃんすると、俺が育てた米ば食べてもろた方が、気に入ってくれて毎年食べてくれるなら、その方たちと1杯飲むことの出来はせんどかね・・・?」

後藤さんは、この菊池水源から来る清流の“水”に惚れ込み、手のかかるこの棚田で『菊池水源棚田米』を育てています。
もちろん毎日自分も食べ、親戚や知人には直接このお米を食べてもらっていますが、一般の方が自分が育て上げた『菊池水源棚田米』を食べて、どのような感想をいただけるのかを知りたいのだと、この度「FLCパートナーズストア」での販売を思い立っていただきました。
その方々が、美味しい!と認めてくれて、信頼を築いていけたなら、その方々とぜひ一度お酒を交わし話をしてみたいと考えていました。

「この稲刈りの時期でちゃよかでしょうが・・・。どぎゃんとこで育った米か見てもろて、その方々と一杯飲むなんて最高たいね!それが俺の夢たいね・・・。今回、笠さんと知り合って、直接食べてもらわるっごつなったけん、今年は特に米作りに対する思い入れも、また深まったもんな!!俺が作った米ば食べていただいた方と一杯やりながら話のできるて思うと、ワクワクするたいね!それが俺の夢たい!!」
菊池水源からの新鮮な水で育った『菊池水源棚田米』は、後藤さんの熱い思いの詰まった最高のお米です!
「FLCパートナーズストア」で、数量限定ネット独占販売させていただいています。
一般流通はほとんどなく、ここでしか買えない、大変希少なお米です。
平成24年度の新米を10月22日の週(10月4週目)の発送を予定しています。
定数になり次第、締め切らせていただきます。
いよいよ、残りわずかです。
ご注文(ご予約)は、下記ホームページよりお急ぎ下さい。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら

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