FLC日記 2012年9月28日(金) 晴れ
サンマをはじめとした「焼き魚」、お鍋、焼酎・・・
『カボス』が大活躍する季節になりましたね!!

これが『タネ無しカボス』です。きれいでしょ!!!
熊本県山鹿市鹿北町岩野柏ノ木の、「古川果樹園」さんの『タネ無しカボス』をご紹介します。
「古川果樹園」さんは、梨のような食感!ぶどうのような甘さ!と称される、秋の果実の王様『太秋柿(たいしゅうがき)』も生産する、匠の農家さんです。

「古川果樹園」さんのカボス園は、ご覧のような山あいにあります。ちなみに携帯電話も届かないようなところですよ!
古川孝人さんにいろいろなお話をうかがいました。

この場所は、もともとお米を作る田んぼだったとのこと。後ろにはそのための貯水池があり、もちろん今も活用されています。
イノシシよけの柵も張り巡らされていました。

「カボスって普通タネだらけじゃないですか?本当に種がないんですか?」とたずねると、古川さんは「ニヤ」っと笑って、「見てみるね?」と収穫してくれました。

「ほら!見てみなっせ!!」ハサミでカボスをチョキチョキ!
ビックリしました!現れたカボスの果実には、本当にタネがありません。
「まぁ、少しはタネが入っとるともあるばってんね・・・。笠さんが知っとるカボスとは全く違うでしょうが!」と満面の笑みです!!

「これはね、特別なことばしよるとじゃなくて、特別な苗だけんできるとたい!!それば、大事に大事に育ててきたとたい!もちろんここにも、タネのぎっしりしとるカボスの苗もあるとよ!そればちゃ~んと見極めて商品にしていかにゃんたいね!」
私には全くその区別がわかりませんでしたが、古川さんのまさに匠の技なのです。

普通のカボスとタネ無しカボスです。タネがない分、果汁もたっぷりです。
タネ無しカボスは、すぐにでも「サンマ」にぎゅ~っと搾りたくなりません?
焼酎に搾って、香り良くいただくってのも良いですよね!!

山あいに育つ『タネ無しカボス』は、「一度使ったらもう他のカボスは使えない!」とリピーター続出の超人気商品です。直売所のみで限定販売されています。
有名料亭やレストランの方が、この『タネ無しカボス』だけを求めて、わざわざ買い付けに来られるほどです。

「私が作る『太秋柿』、『アスパラ』同様、本当に自慢の作物たいね!毎年毎年少しずつ収穫量も増えてきて、今年は特に良か~『タネ無しカボス』のでけたばい!もちろん、朝採りのカボスば送るばってん、そっから3週間くらいは冷蔵庫に入れんでちゃ、どぎゃんもなかばい!」
良い作物が出来たという“喜び”と、手をかけ時間をかけ育て上げてきたという“誇り”が、古川さんの笑顔にあふれていますよね!

古川さんのカボスは、保存が特にしやすくまとめ買いされる方も多いとか・・・。毎年購入される方が、「1ヶ月くらいは、ほんとフレッシュそのままで、果汁が“ジュー”って絞れるばい!もう、これじゃなからんと、いかんたいね!!」とお話いただきました。
「FLCパートナーズストア」で、古川さんの『タネ無しカボス』を販売に向け全力準備中です。もちろんネット独占販売の希少な商品となります。
高級料亭や有名レストランでも使用されている古川さんが育てた、山あいの『タネ無しカボス』は超~おすすめ商品です。
近日、「FLCパートナーズストア」のホームページにアップします。
→10月3日(水) 15:00~ 販売をスタートいたしました。
ご期待下さい!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら

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