人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

FLCパートナーズストア

flcps.exblog.jp

小春農園 デコポン(肥後ポン)が吊られて元気です!

FLC日記 2012年8月29日(水) 雨のちくもり
熊本県山鹿市鹿北町の「小春農園」さんにおじゃましてきました。
『柑橘王』デコポン(肥後ポン)の生産をしている匠の農家さんです。
※「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため『肥後ポン』での販売となります。
小春農園 デコポン(肥後ポン)が吊られて元気です!_a0254656_14552742.jpg
野球ボールくらいのサイズに成長していました。
デコポン特有の上部の出っ張りもしっかりあって、なんだかとてもかわいらしいですよね!

小春農園 デコポン(肥後ポン)が吊られて元気です!_a0254656_1512544.jpg先日(2012年7月28日(土) )のブログでご紹介しましたように、デコポンは、1つ1つひもで吊るされています。
そうすることで、デコポン自体の成長の重みで、枝が折れることなく美味しいデコポンが育ちます。逆に言えば、そうしないと上手く育てることが出来ない大変手間ひまのかかる果物です!!

小春農園 デコポン(肥後ポン)が吊られて元気です!_a0254656_1531010.jpg「小春農園」さんが栽培している、みかん山からデコポンのハウスを撮影させていただきました。
美しい自然と美味しい空気の中にある、そのハウスでは、『肥の豊』と『不知火(しらぬい)』と言う2種類のデコポンが生産されています。

小春農園 デコポン(肥後ポン)が吊られて元気です!_a0254656_15111738.jpgハウスの中はこの様に自然に草を伸ばしています。
重要なのは草が伸びているのではなく、伸ばしていると言うことです。
今は、デコポンに十分に水を与える時期なので、保湿力を高めるために草を伸ばしているのです。もちろん時期になれば、その草を全て草刈機で刈り取ってしまいそのまま肥料とします。
とても自然に優しい、除草剤などは一切使わない自然派農法で育てられているのです。

小春農園 デコポン(肥後ポン)が吊られて元気です!_a0254656_15161377.jpgこれは、先日私が「デコポンの吊り作業」の取材に伺った際に、お手伝いをして吊り下げ作業をさせていただいたデコポンです。
この様に1つだけきちんと印をつけていただきました(笑)。そのあたりに育っているデコポンの中で、私の判断で勝手に一番美味しそうなのを吊るしました。元気に育ってほしいものです。

小春農園 デコポン(肥後ポン)が吊られて元気です!_a0254656_15194029.jpg匠の技で見事な吊るし様です!
果実がすでに下に向いているデコポンはひもがピンと張っています。まだ横向きのデコポンはひもに余裕があり、もっと大きくなってたれた時にひもがピンとなるよう見事に調整されているのです。
毎年の作業とは言え、本当に見事な匠の技ですね!!!
小春農園 デコポン(肥後ポン)が吊られて元気です!_a0254656_1530298.jpg
これは、今年の5月から6月にかけて販売した『蔵出し完熟デコポン』です。
「小春農園」さんでは、デコポンの木、1本1本の特性を全て管理しています。収穫の際に、全ての糖度、酸味のデータを取り徹底管理し、ベストタイミングで出荷します。
すぐに商品として出せるもの、酸味が強いのをあえて取って置き、『蔵出し完熟デコポン』として、昔ながらの蔵に眠らせる(追熟させる)ものとがあります。

「今年も順調に育っています!例年に比べ、1玉1玉のサイズは大きいように思いますよ!」
元気に育つデコポンたちを眺めながら、小原将輝(おばるまさき)さんがお話いただきました。

「FLCパートナーズストア」では、この様にデコポンの成長から収穫までを取材させていただきながら、皆様にさまざまな情報をお伝えし、販売に向け準備をしています。
もちろん出荷はまだまだで、12月もしくは1月になると思いますが、ぜひ楽しみにしていてください。
私の知る限り、間違いなく最高のデコポン(肥後ポン)です。
まさに“本物”と呼べる商品です!!
今後も、取材を続けて、その成長の過程をお伝えしていきます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ

by flcps | 2012-08-29 15:49 | デコポン(肥後ポン) | Trackback | Comments(0)
<< 菊池水源棚田米 開花しました! 熊本スイカ 「肥後漫遊」こだわ... >>