FLC日記 2012年8月28日(火) くもり
熊本スイカ『肥後漫遊』を栽培している、「石貫農園」さんに取材に伺いました。「石貫農園」の石貫豊さんは、熊本県山鹿市でスイカ一筋20年の匠のスイカ農家さんです。
今回もこだわりの大玉スイカ『肥後漫遊』を育てています。
100m以上もある「石貫農園」さんのハウスです。
●肥後漫遊(ひごまんゆう)・・・大玉スイカ
8kg以上の3Lサイズ 糖度12.5度のものだけを厳選して「FLCパートナーズストア」で予約販売中!
スイカのシャリシャリとした食感も大人気です!
※5月の販売時に、大きさ、甘さともにご好評いただき、待望の再入荷が決定しました!(写真は5月の販売時のものです)
この時期に作る「石貫農園」の『肥後漫遊』は、こだわりの直播き&自根栽培です!
これはすごいことなんです!!
ハウスの中の畑の土にひいたビニールに穴を空け、そこに直接“種”を播きます。スイカの苗床を作らずに直接畑に種を播くのです!!
「何?そんなの当たり前じゃん!!」と思われる方も多いと思いますが、スイカを栽培するにあたり、通常は苗床でスイカの苗とかんぴょうの苗を育て、かんぴょうにスイカを挿し木してその苗を畑に定植させるのです。以前にもご紹介しましたように、「石貫農園」さんでも春先に収穫するスイカは、かんぴょうの苗に挿し木をしたスイカでした。
「石貫農園」さんでは、長年の研究の末、この時期のスイカは直播き&自根栽培で育てる方が、糖度ものり赤くなりすぎないきれいなピンク?色のスイカの果実が出来る!と全てこの時期は、この方法で栽培しています。
ただ、どうしても自根栽培だと根の張り方が弱く、受粉も強くありません。
その分とても手間ひまがかかります。
でも、あえてこの直播き&自根栽培にこだわるのは、もっとも明確な理由がただ1つ!「美味いスイカを作るため!」です。
石貫豊さんは、「自分が納得できないスイカは絶対に出さん!」と言うガンとしたこだわりを持っています。
これは収穫を終えたスイカのハウスですが、スイカがゴロゴロと転がっています。「納得できないスイカだから出さない!」のだそうです・・・。
大きくて立派なスイカもまだたくさんありましたが、今回の台風に備えハウスのビニールをすでにはずしてありました。
この素敵な笑顔の奥には強い「スイカへのこだわり」を持っています。
長年の経験と匠の技による強い自信を備えています。
「これからの時期は台風との戦いになるたいね!精魂込めて育てても、1晩にしてダメになることも多かけど、やっぱり『おいしかったぁ!』って言われるスイカば育てようとがんばりよるとたい!」
「FLCパートナーズストア」では、「石貫農園」さんのこだわりスイカ『肥後漫遊』を、ネット独占販売いたします。
待望の再入荷です!
数量限定の完全予約販売!好評!予約受付中!!
定数になり次第、予告なしで締め切らせていただきます。
ご予約はお早めに!下記ホームページよりお待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
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