FLC日記 2012年8月27日(月) くもりのち雨
本日、7.12北部九州大水害のここ(㈱旬援隊)の復旧の1次工事が終了しました。
あくまで、私から業者さんに依頼して復旧工事をお願いした分だけで、河川の護岸工事はまだ全く手付かずの状態ですが・・・。
井戸の最終工事が完了です。
容易に開けられないようにきちんとチェーンもつけて、ゴミや落下物が入らないようにこの様にきれいに覆っていただきました。
もちろんこの工事も、「木野設備」さんにお願いした作業です。
ただ、ハプニングと言うか、事件が起こりまして、この井戸の西側にあったあの大水害にも耐えていた大木が、昨日の台風の影響の強風でこの様に根っこから倒れてしまいました。
これは、3日前(8/24(金))の写真です。
井戸をはさんで左右に大きな木があるのがわかると思います。
ほぼ同じようなアングルの今日の写真ですが、右側の木がもうありません。
あの水害にも耐え忍んで立っていたのですが、根元の土はまさに根こそぎなくなっていて、実際はいつ倒れてもおかしくなかったのだと思います。
昨日、熊本も台風の影響で強風が吹き、その風に耐えきれなく倒れたのだと思われます。
少し上流の写真ですが、この様に大きな木が倒れていました。
今回の台風15号は大きな勢力と共に東シナ海を北上していますが、もしこれが九州地方に上陸するようなルートで進んでいたなら、この様な状況がいたるところで起きていたことだと思われます。
もし井戸の近くのあの大木が、東屋の方に倒れていたなら、おそらく東屋は崩壊していたことでしょう・・・。
7.12北部九州大水害の影響は、この様にまだまだ終わっていないと考えられるようですね。
時間がたつとおそらく2次災害とは言わないのでしょうが、明らかにあの大水害の影響で倒れたものだと考えられます。
「木野設備」さんにお願いした最終作業は、井戸のポンプのパイプを保温する作業です。「木野設備」の木野秀明社長は、私の中学時代の後輩でそのような縁もあり、本当に良い仕事をしてくれました。
ポンプの屋根は災害前からのものを再利用して、少しでもコストを抑え、この様にパイプの保温のための養生をしてくれ、コンセントのボックスも取り付けてくれました。
今後は東屋で何か電気が必要な時は、延長コードで持ってくることが容易になりました。
あの7.12北部九州大水害以降、「まずは井戸を確保して、出来るだけ早く水道を出るようにしましょう!」と言ってくれました。
毎日毎日冷たい水に入り、井戸掘りから作業はスタート!
水道が出るようになるまでは、土日も休まず来てくれて作業を続けてくれました。
毎日毎日この山奥まで来てくれて、ありがとう!
毎日毎日私のつまらん冗談に付き合ってくれて、ありがとう!
毎日毎日丁寧な作業で以前よりはるかに良くしてくれて、ありがとう!
木野秀明社長ならびに「木野設備」のスタッフの皆様、本当に心から感謝しています。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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