FLC日記 2012年8月19日(日) 晴れ
昨日に続き、「大山ファーム」さんの『夢キュウリ』の植え付け作業の取材をご紹介します。
熊本県合志市にある「大山ファーム」さんは、匠の農家さんです。『夢』ブランドの熊本スイカ・熊本キュウリを育てています。
植え付けが終わったばかりのキュウリの苗です。
まだ、約20cmほどのかわいいかわいい苗ですね。
この様に箱に入った状態で、業者さんから苗を購入します。
以前は、苗床を作り種を蒔くところからしていましたが、その頃はちょうどスイカの最終出荷と重なる時期なので、信頼できる専用の業者さんから苗を購入し植え付けをしているとお話いただきました。
マルチシートにはすでに等間隔で植え付け用の穴が開けられていました。マルチシートは、雑草対策と根腐れ防止も兼ねています。
マルチシートへの穴あけ作業は、娘の“美貴ちゃん”もお手伝い・・・。
とても上手に出来ていますね!
これがマルチシートに穴を開ける道具です。
針金を伸ばして、等間隔に穴を開けるために工夫がされていました。
段ボールに入った苗を、配置して植え付けの準備完です。
植え付け用の穴は、マルチシートの真ん中ではなく、今苗を配置している通路の内側になるよう開けてあり、作業効率を上げて徹底管理がしやすいようになっています。
さて、1つ1つカップで育った苗を、いよいよ植え付けです。
スタッフの宮木幸子さんがその作業を主に担当します。丁寧に丁寧に、大きく育つよう想いを込めて植えつけていきます。
キュウリの苗は、SGYという台木に接木をして育てています。
以前、スイカもかんぴょうの台木に接木をして育てることをブログでご紹介しましたが、キュウリも同様に接木をしています。かぼちゃを使うことが多いのですが、様々を試した後に、同じような種類ではありますがSGYという台木にたどり着いたとのことでした。
「台木によって、やっぱりキュウリの味も品質も違うとたいね・・・。いろいろしてみて、今はこればっかりにしてしもうたとたいね!」と大山陽一さんがお話いただきました。
丁寧かつ迅速な作業で、次々にキュウリの植え付け作業が進んでいきました。お引越しを終えたばかりのキュウリたちは、まだなんだかビックリした様子に見えました。
「なんか元気の無かごつ見えるでしょ?これが水ばやって1晩たつと、明日の朝には見事に元気になっとるとばい!」匠の農家さんの大山さんが自信みなぎる笑顔でお話いただきました。
少々長くなりましたので、今日はこのあたりで・・・。
水を与える作業と、元気になった様子はまた後日ご報告いたします。
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