2012年7月16日(月) 晴れ
昨日に続き、熊本県山鹿市久原の「社方園」さんのぶどうについてご紹介します。
「社方園」さんは毎年7月7日にぶどう園を開園します。
開園と同時にあま~いぶどうを販売しています。
初夏のこの時期にぶどうですよ!驚きの匠の技です!
しかも、質・味とも最良のぶどうなんです!!
“本物”と呼べる一品です。
約1丁5反の栽培面積の中、20種類以上ものぶどうを栽培中です。
見事に整備されたきれいなハウスは、割とカラッとしていて蒸し暑さは感じませんでした。
「これが、全て育て方が同じなら手のかからんとばってん、それぞれみな違うでしょうが・・・。だけん、難しかし、面白かとたい!」
成長の過程を見せていただきました。
とても優しい眼差しで、大切に大切に袋を開きます。
まるで宝石のようなグリーンの果実が見えてきました。
これは、『ロザリオ・ビアンコ』と言う白ぶどうです。
キラキラと輝いて見えました。
やや楕円形の大粒ブドウで果皮は薄黄緑。果皮が薄いので皮ごと食べられます。酸味は少なく多汁で、上品な甘みがあり、高級ブドウとして人気です。「8月のお盆に間に合うごつがんばりよっとたい!まだこれは早かもんな!」と社方さんがお話いただきました。
「こうやって実をつけさせているところから、葉っぱを6~7枚残して、剪定してあげるとたい!そうすることで、その養分が全部実に行って、果実も太くなり、糖度も上がってくるとたいね!」
この徹底管理が、“本物”を育てる匠の技です。
開花の時期、結実の時期、そして摘果作業。
実らせる1房に対しての徹底した選定作業。
その全てを完全管理して、7月7日のオープンから、最盛期の8月。そして9月まで「社方園」さんでは長期にわたり“最旬”のぶどうとして出荷しています。
園内をご案内いただきながら、厳しい目で気になる枝を見逃さずそれを剪定しながら、私たちにいろんなお話を聞かせていただきました。
全ては最高の本物と呼べるぶどうを育てるため、優しい眼差しの奥に「匠の目」が光っていました。
今回の取材時に私が譲っていただいた4種類のぶどうです。
<黒ぶどう>
・ブラックオリンピア
・ピオーネ
<赤ぶどう>
・蔵王おとめ
<白ぶどう>
・ハニービーナス(皮ごと食べられます)
いずれも種無しです。
お味が気になるところでしょうが、それはまた後日・・・。
「社方園」さんについては、まだまだ書きたいことがたくさんあるので、もうちょっとお付き合い下さい。
私が惚れ込んだ“本物”と呼べる最高のぶどう達です。
徹底管理に伴う手間ひま・・・。
優しい眼差しの愛情・・・。
大地の恵み・・・。
太陽の光・・・。
「FLCパートナーズストア」では「社方園」さんの最高のぶどうを販売に向け、全力準備中です!
よろしくお願いいたします。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!