FLC日記 2012年5月21日(月) 雨
朝から金環日食で日本中大騒ぎでしたが、あいにくの雨で残念ながら金環日食は全く見ることができませんでした。
ん~残念。
さて今日は、昨日の続きで菊池水源茶のお茶摘み取材その2です。
熊本県菊池市水源で有機栽培でお茶を育てている『赤星製茶園』の赤星武利さんのお茶畑におじゃましました。

5月19日(土)天気もよく、昨日に続き「お茶摘み」が行われていました。
ここ(㈱旬援隊)のお隣にある有機栽培のお茶畑です。赤星さんがお茶を摘み取る作業をしています。

3月20日に高さを“72”にして剪定をしてから約2ヶ月・・・。今日はその高さを“74”に変更して、新茶の茶摘です。
その2ヶ月の間も、草刈や黒い幕を張りなど、手をかけ愛情を持って育て上げたお茶です。

こんなに元気に成長しました。
緑のお茶の葉が青々しくも輝いています!この地の立地条件が、深みと甘さのある独特なお茶を育てます。
寒冷地で霧深い山あいの茶畑は、寒暖差も激しくお茶の栽培に最も適しています。

摘み取ったお茶は大急ぎで機械から袋に移します。
新鮮なまま製茶工場へ運ぶために、真剣勝負!いっせいに4人がかりで袋に移しあっという間の出来事でした。

トラックに袋ごと乗せ終えると、すぐに射光のシートをかけます。
お茶の変色をさける為にこれもまた手際の良い瞬時の作業でした。

トラックには風を送り込むための“ファン”が取り付けられています。
このファンでお茶に風を当てながら、お茶が高温になるのを防いでいます。製茶場までの輸送の間も大切に大切に扱って最高級のお茶に仕上げるのです。

茶摘を終えてものの5分でトラックは出発しました!
1年間手塩にかけたお茶のまさにクライマックス!みんなで見送りました。

美味しいお茶を育てるための努力!
有機栽培で作ることの難しさ!
お茶摘みの俊敏な作業と細やかな心遣い!
こうして育てられ収穫された『菊池水源茶』。「FLCパートナーズストア」で平成24年度「新茶」の予約販売も受付いたします。
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