2012年5月13日(日) くもり
昨日は5月の爽やかな晴天で、敷地内の作業をしました。
先日キウイの開花のお話をしましたが、これがすでに満開を向かえ、「摘花」作業におわれました。
去年までここに住んでいたおじとおばが「摘花」作業を手伝いに来てくれました。「今年は例年以上に花が咲いてるね」と、手際よく作業をしながら話してくれました。
まだ、オスの花が咲いていないので、とりあえず半分くらいまで花を落とします。知り合いからキウイのオスの花が咲いていると連絡を頂いたので、オスの花をいただけることになりました。
オスの花を摘み、メスの花に受粉させる作業を今日にでもまたやななければなりません。これもまた大変な作業です。
タイミングよくオスの花も咲いてくれれば、たくさんの虫達が受粉をしてくれるのでしょうが、本当に開花が待ち遠しいです。
「オスの花!がんばれ!!」
それから、庭の植え込みの茶摘をしました。
「夏も近づく八十八夜・・・」は10日も前に過ぎましたが、ここは高冷地なので、このタイミングでの茶摘になります。
一番上のおばが手伝ってくれ、私は始めての茶摘体験です。
「一芯三葉」新芽の先端から三枚目の葉までを摘みとります。玉露や煎茶の上級品が作られます。
まぁ、もちろんここの庭にあるお茶は、手入れもできてなく、匠の農家さんが育てる“本物”のお茶とは違いますので、そんな高級なお茶はできませんが、自ら摘んだお茶を飲むのは楽しみです。
製茶はおばの近所の方に頼んでくれるとのことでした。約5キロほどのお茶を収穫しました。
お昼はお弁当と、先日発送した『熊本スイカ肥後漫遊』をみんなでいただきました。
匠の農家さん(石貫農園)が極選のスイカです。これが本当にむちゃくちゃ甘いんです!しかもスイカならではのシャリシャリ感!!!驚きの美味さです。やっぱり、採りたて“最旬”の味は、格別ですね!また後日その感想や写真などはご報告します。
澄み切った青空で、空気も透き通っていました。
ベランダ?から見下ろす山々も遠くまで見ることができました。キウイの摘花作業で、肩や腕はパンパンでしたが、とても充実した1日でした。夜のビールは最高でした(笑)。
これからも、自ら農業体験をして、農家さんの苦労や喜びを味わいながら、匠の農家さんが作る“本物”の食材をご紹介していきます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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