FLC日記 2012年5月1日(火) 晴れ
熊本県菊池市七城町砂田の野中さん家の『砂田米』の取材に行ってきました。
この地で育つ七城米は、東京で行われた料理新聞社のコンテストにおいて、“おいしいお米日本一”に輝きました。その中でも最高の美味さを誇るの「砂田」地区のこだわり『れんげ米』です。
その地に田んぼを持つ野中さんが「自分が食べるのに安全で旨い米を作りたい!」とれんげを使った肥料で『れんげ米』としてこだわりぬいて育てています。
まさにれんげ一色!一面に咲き誇っています。
このれんげは全て美味しいお米を作るための肥料に変わるのです。
先日ご紹介しましたように、この時期はミツバチがれんげの蜜を集めるのに大忙しです。契約養蜂農家さんがたくさんのミツバチを連れてきていて、花が咲き、ミツバチたちが蜜を集め終わるまでは、このように一面のれんげ畑となります。
ちょっと失礼してお隣の田んぼと比較写真です。
きれいに耕運機で耕されていて、お隣の田んぼもすごくきれいです。
中央の草の部分(あぜみち)をはさんでその違いがお解かりいただけると思います。
熊本県菊池市七城町砂田=菊池川と迫間(はざま)川の間の地区で、砂の混ざったこの田んぼで育てられた七城町の砂田米は全国的に有名です。阿蘇(鞍岳:くらだけ)と八方ヶ岳からの清流に恵まれた肥沃な土地で、日本一のお米が作られています。
れんげの種を蒔き、れんげを育て、土に巻き込み肥料として使う「れんげ米」を生産する農家さんは年々減ってきています。
れんげは蒔いた種の約7割しか発芽しません。
そのコストと効率の悪さもあり、れんげ米の生産農家さんは減ってきているのです。この肥沃な土地では、れんげを蒔かなくとも美味しいお米が作れるのです。
それでもれんげ米にこだわる理由はただ1つ!
「さらに美味い米を作りたいから!!!」
レンゲが育ち、花が咲き、ミツバチが蜜を集めています。
もうすぐ、役目を果たしたれんげは花もろとも、土に巻き込み肥料とします。
それから、いよいよお米作りです。
そのためのさらに肥沃な田んぼを今準備中です。
自分や家族が食べるために作っている『砂田米』のこだわりれんげ米を、FLCパートナーズストアで特別に販売させていただいております。
市場に出回ることはほとんどない、野中さん家の『砂田米:こだわりれんげ米』です。
もちろんFLCパートナーズストアでの独占販売です。
10月の新米のご注文(ご予約)になります。
ご飯が“ごちそう”になる本物のお米です!!!
ぜひ、下記ホームページでチェックしてみてください。
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