FLC日記 2012年4月28日(土) 晴れ
今日は『烏骨鶏(うこっけい)』をご紹介します。
烏骨鶏とは、ニワトリの品種名です。
栄養価が非常に高く、古来中国では、食することで、「不老不死」になると言われ、大変重宝されていました。
烏(カラス)と言う名の通り、骨、皮膚、内臓なども黒い色をしています。ただ、羽毛は白いきれいな色もをしています。黒い羽毛の烏骨鶏もいるようですが、ここでは白い羽毛の烏骨鶏を育てています。
3月下旬に烏骨鶏のヒナが合わせて18羽生まれました。
2羽の親鳥がそれぞれ大切に卵を温め、無事に孵化しました。この写真の時は生まれたばかりで、親鳥がかなり警戒していて、カメラをつつかれまくっての撮影でした。
4月10日の写真ですが、元気に動きまわり、やっと撮らせてくれた奇跡の1枚です。
もう少し掃除しとけばよかったのですが、ひな鳥を守ろうと親鳥が邪魔して掃除もままならない状態です。
今日でちょうど1ヶ月・・・。
だいぶたくましくなりました。いろんなことに興味津々で、警戒しつつも気になるのかみんなでこっちを見ています。
もう少し大きくなったらお引越しをさせます。庭付きの集合マンション?です。
今は草も伸び放題の烏骨鶏たちの庭ですが、その草もうこっけたちのエサになります。もちろん、農薬や化学肥料、除草剤など一切使っていませんので、それらをもりもり食べて元気に育ってくれるものだと思います。
このあたりには野生のイタチやテン、ハクビシンなどもいますので、完全に放し飼いと言うわけにはいきません。お昼間は網で覆われた庭で自由に暮らし、夜は鶏舎の中で休みます。
烏骨鶏はタマゴはもちろんのこと、お肉、内臓、骨にいたるまで栄養価の非常に高い鳥です。
バブルのころ?は烏骨鶏のタマゴは1個500円もしていました。今では随分とお求め安くなりましたがそれでも普通のニワトリのタマゴに比べると随分と高いです。
産卵数も少ない上に、ストレスに非常に弱く、毎日卵を産むわけではありません。この春生まれた烏骨鶏たちがタマゴを生むようになるのはおそらく年末になると思います。
ニワトリのタマゴに比べ、少し小さいですが、卵の黄身の濃さ・・・、味・・・、栄養価・・・、いずれも文句のつけようがないといわれています。
美容効果も高いとされ、古来より中国で「不老不死」の食材として重宝されていたことにもうなずけます。
「FLCパートナーズストア」では『烏骨鶏のタマゴ』を好評発売中です。
数に限りがあり、売切れ必至の大人気商品で、大変ご迷惑をおかけしておりますが、気候もよくなり現在販売数に若干の余裕も出てきました。
興味のある方はぜひ弊社ホームページをご覧下さい。
ホームページはこちら
スーパー・青果店情報をチェック!