FLC日記 2012年4月25日(水) くもり
熊本県菊池市戸豊水(とりうず)の「本藤(ほんどう)果樹園」さんに昨日伺いました。
直売所のみで完売する熊本梨を生産する匠の農家さんです。

みごとな果樹園(梨園)です。
とても見事に手が行き届いていて、太陽の光も差し込み「きれいかぁ~!」と思わず口から出てしまいました。

現在は、梨の花の受粉が終わり、「摘果」の作業が行われていました。
その前にも「摘蕾:不要なつぼみを落とすこと」や、「摘花:不要な花を落とすこと」の作業をして、養分が効率よく使われように、さらには「摘果」の作業の軽減を図れるよう思いをこめた手作業が行われてきました。

それでも、梨は、1ヶ所に5~7個も実をつけようとしていますので、1つだけを残し、残りを全て取り除く、まさに気が遠くなるような手作業です。
「首も肩も本当にしんどい作業だよ・・・。しばらくは筋肉痛が取れないからね・・・。」と本藤猪一郎(ほんどういいちろう)さんがお話いただきました。

これは梨の花です。まぶしいくらいの白い花で、とてもきれいです。
梨の果実は知っていても、梨の花って意外と知らないものですよね。
4月にいっせいに咲き、蜜を求めてたくさんの虫も大喜び!!蜜集めに大忙しです。

本藤果樹園さんでは梨やぶどうを作られていますが、そのほとんどが直売所で完売します。国道387号線沿いにある本藤果樹園さんの直売所は、シーズンになると県内外からたくさんの方が訪れ、直接購入していきます。
収穫ぎりぎりまで実らせたままの完熟梨を販売するので、その甘さ、みずみずしさたるや比べ物になりません。その完熟梨を求め多くの方が訪れるのです。リピーター続出の大人気梨です。
梨の収穫にいたるまでは、まだまだたくさんの作業が必要です。
肥料を与え、草刈をし、水を与え、袋をかぶせるなどなど、1個の梨を収穫するには大変な手間ひまを要します。
今後も、そのような作業風景随時ご報告していきたいと思います。
直売所のみで完売する本藤果樹園さんの大人気「熊本梨」を、FLCパートナーズストアで販売させていただくことになりました。もちろん数量限定の特別販売です。
ホームページで商品をご紹介するのはもう少し先になるとは思いますが、皆さまぜひお楽しみにお待ち下さい。
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