FLC日記 2012年4月19日(木) くもり
5月13日(日)は母の日ですね。
毎年5月の第2日曜日が母の日とされています。
毎年のことなので、なにをプレゼントするか迷うことも多いと思います。
私の母は大のスイカ好きで、「私が死んだらお供えはスイカにしてね!」と言うくらいです(笑)。
今年は私も母の日に「スイカ」を贈りたいと思っています。
今日は、熊本スイカ『肥後漫遊』の成長の過程をご紹介します。
春先の日照不足で、今年はスイカの価格が高騰しそうです。
スイカ一筋20年の「石貫農園」の石貫さんも、「こんな年は今までない!」と言われるくらい、今年の天候は厳しいもののようです。
毎朝5時から夜の10時過ぎまで美味しいスイカを作るために奮闘中です。
「天候ばかりはどうしようもないもんな!その分、俺が時間をかけ、手をかけ、愛情こめて育てるしかなかとたい!!」と、お話いただきました。
ハウスの開け閉めを本当にをまめに行うことで、スイカが育つ環境は最適温度に保たれています。
以前にもお話しましたように、1株のスイカカの苗からたった1個の極上のスイカを育てています。そのために大切なことが、「摘芽」と「摘果」です。
・摘心・・・新梢の先を早くに摘むこと
・摘果・・・1個を残し果実を摘み取ること
スイカは本来、多数の果実を実らせる植物です。石貫農園さんでは、1株から3本の枝を伸ばし、さらに最高の1玉を作るために、1玉のみを残し、後は全て摘果をしていきます。
この株からはすでに大きいスイカが成長中です。それ以外のスイカは全て摘果するのです。石貫さんと奥様の“匠”の目で、その1株1株をチェックしていきます。
摘み取られたスイカです。最高の1玉は、このような想像もつかないほどの、手間ひまのかかる手作業によってのみ育てられるのです。一切の妥協を許さない匠の技ですね。
このように手をかけ、時間をかけ、愛情たっぷりで育てたスイカたちも、当然成長にばらつきが出ます。「FLCパートナーズストア」では、石貫農園さんの全面協力のもと、石貫さん自らによって選びぬかれた最高のスイカだけを販売させていただきます。熊本スイカ『肥後漫遊』の8kg以上の大玉スイカ、糖度12.5度以上の限定極選スイカです。
スイカ本来の香り・・・、シャキッとした歯ざわり・・・、極上の甘さ・・・
その状態になるまでしっかりと育て上げた、極選スイカです。
5月上旬に発送予定です。母の日のプレゼントにも十分に間に合います。
ありがたいことに、熊本スイカ『肥後漫遊』を母の日に贈りたいというご注文を多数頂いています。
今年の母の日・・・、スイカをプレゼントとしてみませんか?
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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