2012年3月15日(木) 晴れ
昨日以前ここに住んでいたおじとおばが来て、家庭用に育てていたサトイモを掘っていきました。

ここは、西に山があり、西日が当たらないので本当に良いサトイモができます。冬の間凍らないように土に埋めたまま(生きた状態)で保存?していたものです。

わらを乗せ、ビニールをかぶせて保存していたものを掘り出します。
大きな種芋から、子芋、孫芋と成長したサトイモたちがごろごろと出てきます。

直径30cmくらいのサトイモの塊を大きな種芋から、ばらして子芋、孫芋の食べられるサトイモだけをえり分けます。特に孫芋で育っているサトイモが美味しいのだそうです。

10月にはこんなに青々としてました。サトイモの葉っぱが元気で、まだまだ成長中といったとこでしょうか?
その後、冬になる前に茎から葉っぱの部分を切り落とし、わらとビニールを乗せて保存していました。
「今日は、サトイモをメインにしておでんでもしようかね!」と言って3つもの大きな袋に大収穫のサトイモを持って帰っていきました。
今年は私が種芋を準備して育てたいと思います。
きちんと収穫できるまでは、さまざまな作業と努力が必要でしょうがそれもまた楽しみの一つです。
自ら作物を育て(あくまで自家用ですが・・・)その苦労と喜びを味わいながら、匠の農家さんの旬な食材をご紹介していきたいと思います。
そうすることで、作物ができるまでのリアルな状況をお伝えできると思います。
美味しくて安全で旬の食材を育てるにはたくさんの苦労があるんですよ!!
さぁ、今日もがんばろう!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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