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FLC日記 菊池神社 その1

2012年2月2日(木) 雪

日本中を大寒波が襲っていますが、ここもすごく寒い朝を迎えました。
気温はマイナス6℃、室内も氷点下(マイナス3℃)でした。

昨日に続き、朝一番で菊池市役所に行ってきました。
ここから3キロほど下れば、雪はまったく積もっておらず、なんだか少し拍子抜けしましたが、安全運転で行ってきました。
ちなみにここは今朝約2cmの積雪でした。


その帰り道、寒さをこらえながら、天気が良かったので、菊池神社の写真を撮ってきました。

FLC日記 菊池神社 その1_a0254656_10433524.jpg

上記のphotoは菊池神社の参道入り口の鳥居です。
もちろんまだまだ咲いていませんが、春になると桜の花がそれはそれは見事です。
お正月の参拝にも県内県外を問わずたくさんの方が訪れます。
(一説には年間10万人とも言われていますが、本当のところは知りません。ごめんなさい。)

菊池氏は平安時代、鎌倉時代、室町時代にかけて、24代にわたり肥後(熊本県)や九州で活躍した一族で、今も菊池の人々には深い尊敬を受けています。



FLC日記 菊池神社 その1_a0254656_11182258.jpg
←菊池神社下、市民広場の菊池武光像
かなり大きな銅像です。
一見の価値はあると思いますよ。


菊池一族は、NHK大河ドラマ『平清盛』にも後々出てくる壇ノ浦の源平合戦にも参加して、平家側に付き敗れはしますが、その後、2度の元寇(1274年文永の役、1281年弘安の役)で奮戦。蒙古襲来絵詞にその姿が描かれているほどの大活躍をします。
その菊池一族の菊池武時(第12代)、武重(第13代)、武光(第15代)の父子を主祭神に祀る他、菊池氏の一族26柱を配祀するのが菊池神社です。
菊池を舞台に活躍した菊池一族の居城、菊池城の本丸跡に建築されました。



FLC日記 菊池神社 その1_a0254656_11233389.jpg
菊池市の中心部(隈府:わいふ)は城下町のたたずまいで、南北、東西に碁盤の目のような道路が当時より整備されてます。
その一角には『将軍木』という熊本県の天然記念物に指定された木があります。
樹齢がおよそ600年と推定されており、樹高が16m、幹回りが8m、枝張りが東西24mにもなる熊本県内有数の椋の巨木です。
今から約600年前の南北朝時代(14世紀後半)、征西将軍宮(せいせいしょうぐんのみや)・懐良親王(かねながしんのう)が菊池氏を頼り、菊池に「征西府」を置かれたとき、親王がお手植えされた木と伝えられ、このエピソードにちなんで“将軍木”と名付けられました。今も秋祭りには、この木を将軍宮の象徴と見立てて菊池の松囃子が奉納されています。



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鳥居から将軍木のある通りは、『御所通り』と言う名前がついています。
(私が小さいころはそんな名前無かったんだけどな・・・。)



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観光地として力を入れているため、電話ボックスもご覧の通りです。
菊池神社、菊池温泉、龍門ダム、菊池渓谷は本当に菊池が誇る観光の名スポットと言えます。
ぜひ多くの皆さんに訪れてほしいと思います。












やばい!
雪、風がひどくなってきました。
まだまだ積もりそうです。
神社の写真などをアップしながら、続きはまた明日ブログします。

                      FLCパートナーズストア 笠 泰紀
by flcps | 2012-02-02 11:37 | 菊池市 | Trackback | Comments(0)
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