FLC日記 2024年2月28日(水) 晴れのちくもり
幻の白い『長生たけのこ』は、熊本県山鹿市鹿北町にある、特別な土壌の「たけのこ畑」で育つ、特別なたけのこです。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和6年)も、「小春農園」さんの、幻の白い『長生たけのこ』をネット独占販売いたします。
幻と言われるこのたけのこは、弊社の大人気商品で、今年もすでに初回発送分からたくさんのご予約を頂戴している超売れ筋の商品です。
今年も、早ければ3月下旬からの出荷予定で、朝採り即日発送でお届けいたします。
人気の秘密は、その白さもさることながら、とにかくやわらかい食感です!!
しかも、一切農薬を使用せず、除草剤ももちろん使うことなく、有機肥料をふんだんに与えた元気な土で育てられた安全・安心なたけのこです。
本日のブログでは、昨日に続き現在の様子を紹介します。
この時期は間伐作業を行う時期です。
毎年、その様子を現地取材してきましたが、今年はすでにその作業が終わっていました。
そこで、以前現地取材した際の様子で、この時期の大事な大事な間伐作業の様子、そしてなぜそれを行うのかなどを紹介したいと思います。
まずは生産地と生産者を紹介しましょう。
と言いたいところですが、栽培地の詳しい場所はお話しできません。
この杉林の中の坂を上ると、幻の白い『長生たけのこ』を育てる“たけのこ畑”があります。
生産者はコチラ!
「小春農園」代表の小原正宏さんと奥様の小原美子さんです。
さらに息子さんで専務の小原将輝さん(下記写真)と奥様の小原しおりさんが中心となり幻の白い『長生たけのこ』を育てています。
上の写真とこちらの写真は以前、その年の初収穫の際に撮影したものです。「小春農園」さんは代表の小原正宏さんの長年の経験による卓越した技術と豊富な知識に加え、奥様の美子さんの惜しまぬ手間ひま、さらに、大学で柑橘類を専門に学んだ、息子の将輝さんの専門的な知識と管理能力。
3人の“匠”が中心となり「小春農園」さんでは、様々な“本物”と呼べる農作物を育てています。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売する農作物の栽培の様子を年間を通し取材しています。
もちろん「小春農園」さんの幻の白い『長生たけのこ』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
そんな私ですが、今年はタッチの差でこの時期の間伐作業の様子を取材することができなかったので、以前取材した様子で間伐作業の大切さと、「小春農園」さんの徹底管理について紹介します。
「毎年コンスタントにたけのこができるように、年間を通して管理していかんといかんたいね。その為の大事な作業の1つが、冬の間伐作業たいね。毎年春先には、たくさんの親竹を立てて、この冬の時期にたくさんの親竹を間伐して、常にこの“たけのこ畑”を活性化していくとたい。なら、どの親竹を間伐するか?それはポイントの1つになるたいね。」
「小春農園」代表の小原正宏さんがお話いただきました。
匠の農家さん「小春農園」さんでは、徹底管理で作り上げるこのたけのこの栽培地を、竹林とは呼ばずに“たけのこ畑”と称しています。
間伐作業は同じ方向に竹を倒すように、二人一組で行うことが多いようです。
古い親竹が大量に伐採されています。
ここは、熊本県山鹿市鹿北町にある、秘密の“たけのこ畑”です。
「小春農園」さんでは5ヵ所のたけのこ畑を持っていますが、ここだけは特別な場所なんです。
この“たけのこ畑”の土壌は、粘土質の赤土です。
この独特な粘土質の赤土だけで育つ、幻のたけのこがあるんです。
それが「FLCパートナーズストア」でネット独占販売している、幻の白い『長生たけのこ』なんです。
本当に真っ白でしょ?
でも、その白さより、「太っている!」と表現するこのずんぐりむっくりとした形が、いかに手をかけたたけのこ畑で採れたものかがわかります。
毎年毎年繰り返される匠たちの徹底管理によって、“たけのこ畑”は常に活性化されています。
だからこそ、こんなにも丸々と太ったたけのこが育つのです。
その中で、私が現地で聞いた話をもとにばあっ際の手順をお話いたします。
基本的には、このように竹の節が黒くなっているもの、つまり古い親竹を伐採していきます。
ちなみに、こちらは昨年親竹として立てた竹です。
節の色がまるで違っていますよね!
新しいものはこの様に白いのです。
古い竹を探し、次はそれが本当に伐採すべき竹なのかを親子の匠が作戦会議をしています。
空間をプロデュースするのも大事です。
地面に微妙に光が差し込むほどの竹が育つ密度を作り上げなければいけません。
匠たちが見上げる先はこの様になっています。
古い竹で、込み合っているものを伐採していくのです。
「古い中でも、竹の葉っぱが黄色くなっているのはさらに古かとたい!」と小原さん。
確かに伐採し倒された竹の葉っぱは黄色くなっているものがほとんどでした。
「将輝!あれば切ろうか!」と小原さん。
「俺もそう思った!」と将輝さんが答えます。
2人の匠のその判断の早いこと!
常に的確な判断をしながら、伐採作業を進めています。
「小原さん!それにした決め手はなんななのですか?」と尋ねると、
「この子は5年目の親竹たいね。横に6年目のもあるとばってん、たけのこは偶数の親竹からしか出てこんとたい。だけん、昨年立てた親竹からは出らんし、2年目、4年目、6年目と偶数の親竹から出てくるけん、あえて6年目は残して5年目を切ることにしたとたい。」とのこと。
これぞ匠の技ですね!
こちらは昨年の初収穫(初たけのこ掘り)の現地取材の際に撮影した写真です。
「小春農園」さんは、この時期のみならず、年間を通して「たけのこ畑」を管理し惜しまぬ手間ひまをかけています。
この絶妙な木漏れ日を作り上げることによって、雑草が少なく一切除草剤や農薬を使わずに、安全なたけのこを育てています。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの「幻の白い『長生たけのこ』」をネット独占販売いたします。
毎年、けっして怠ることなく積み上げてきた手間ひまと徹底管理により育て上げられた至高の逸品です。
完全に地中から掘り上げられた、穂先の黄色いたけのこの中から、さらに選びぬかれた“極選”のたけのこをお届けします。
それゆえの、数量限定、完全予約制での販売です!!
3月下旬または4月上旬からの販売予定です。
3月上旬からは、「FLCパートナーズストア」のホームページにて、先行予約の受付をスタートします。
今年も間違いなく完売する大人気商品です。
今年の「幻の白い『長生たけのこ』」に大いにご期待頂き、ぜひゲットしてください!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
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