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太秋柿 古川果樹園 匠が送り出す「プレミアム」

FLC日記 2012年10月31日(水) くもり
本日『熊本産太秋柿プレミアム』の出荷をしました。
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ここは、熊本県山鹿市鹿北町岩野柏ノ木で、『太秋柿』の匠の農家「古川果樹園」さんの柿園です。
「FLCパートナーズストア」では、「古川果樹園」さんの『熊本産太秋柿プレミアム』を販売してます。
古川さんが朝一番で収穫された、『太秋柿』の中から、選びぬいた“プレミアム”を、全国のお客様にお送りしました。

a0254656_175238.jpg『太秋柿』は、「梨のような食感、ぶどうのような甘さ」と称されて、秋の果実の王様と呼ばれています。
その中でも、「古川果樹園」さんの『太秋柿』は、糖度がなんと、驚きの18~20度!!
スイーツのような甘さと、シャリシャリの食感がたまりません!!

a0254656_1758470.jpg弊社スタッフの中村君は、先日『太秋柿』を生まれて初めて食べました。
「これいったいなんですか?本当に柿ですか?いやぁ~ビックリしました。柿の概念が変わりました。」と言いながら、次から次へと口に運んでいました!笑
でも、わかる気がします。私も初めて食べた時は、そのシャリシャリの食感に驚きました。ただ、今回「古川果樹園」さんの『太秋柿』を食べて、今まで食していた『太秋柿』を、はるかに超えた甘さに感動しました。

a0254656_18104899.jpgそれもそのはずです!
「古川果樹園」さんは、超~!!こだわりの農家さんです。このわずかな傷、解りますか?収穫の際にちょっとぶつけてしまったのだそうです。

a0254656_18223940.jpg「笠さんところに出すのに、配送で送るなら、この傷も味を落とすことにつながるけん、絶対に商品にはせんばい!!」と言って、選別時に選り分け、私にプレゼントしていただきました。
もちろんその美味さは申し分なく、私は美味しく頂きましたが、古川さんいわく、「来年も、もういっぺん食べよごたる!(来年も、もう一度食べたいと思う)」と、心底おいしく食べてもらえる自信のある『太秋柿』しか出さないのだそうです。

a0254656_18291865.jpg「古川果樹園」さんの柿園は全体をネットで覆ってあります。同じく『太秋柿』を育てる近くの果樹園では、全くそんなことはありません。
野生の動物や鳥達は、本当の美味しさを知っているのです。まだ青いうちから食べに来るのだそうです。

a0254656_18245894.jpgまた、「古川果樹園」さんでは、果実を思い切って摘果します。約6割以上も摘果するのだそうです。
ですから、その残りを精魂込めて実らせます。そのために、枝の1本1本を吊るして、強風や台風で落果しないように大切に育てるのです。
その作業は、最も暑い時期の作業で、1日に3回も4回も着替えをしながら、汗びっしょりになって行うとのことでした。

a0254656_18433138.jpg「古川農園」さんの柿園は、いつ伺っても落果した『太秋柿』が1つもありません。毎日徹底して管理しているのです。
「あれだけ摘果した残りをこうやって一生懸命育てよるでしょうが!だけんね、1個たりとも無駄にならんように一番美味いと思われる時に出してあげたいとたいね!」古川さんがそう話してくれました。
まさに『太秋柿』の匠!こだわりの農家さんです。

a0254656_18502160.jpg『太秋柿』の匠、古川孝人さんと奥様です。古川さんは78歳!『太秋柿』を育てて20年以上!
「今までは、販売店に卸すだけだったけん、買っていただいたお客さんがどんな反応だったか、わからんだったたいね。でも、笠さんとこで直接お客様に届くと、笠さんを通じて、お客様の感想をそのまま聞けるけん、俺もなおさらがんばろうと思えるようになったよ!ありがたいねぇ!だけん、俺が育てた『太秋柿』の中でも、ほんなこてよかと思えるとだけば、送るようにするけんね!まかせなっせ!!!」
お二人のお人柄がうかがえる、温かい笑顔の写真ですよね!本当に素敵なご夫婦です。私が、取材や出荷でお邪魔する度、いつもこの笑顔で迎えてくれます。
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『熊本産太秋柿プレミアム』は、匠の農家「古川果樹園」さんが大切に大切に育て上げ、収穫した『太秋柿』からさらに選び抜いた“極選”の商品です。
今まで、『太秋柿』を食べたことがない方はもとより、食べたことのある方は、『太秋柿』の美味さを超えた、まさに『太秋柿プレミアム』をお届けいたします。
ですから、数量限定の商品です。
古川さんが納得できない『太秋柿』になってしまえば、即日販売中止とさせていただきます。
そのため、蜜に連絡をとりながら販売数、発送日を決めていますので、予告なしに売り切れとさせていただく場合がございます。
ご購入は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより、今すぐご購入(ご予約)下さい。
あなたのお求めの1箱が、今期、最後の1つとなるかもしれません。
朝採り、最旬の『太秋柿プレミアム』を、ぜひご賞味下さい。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2012-10-31 19:30 | 太秋柿 | Trackback | Comments(0)

水源確保!7.12北部九州大水害の爪あと・・・

FLC日記 2012年10月30日(火) くもりのち晴れ
今日、ここに登って来る道を朝、通りかかると杉林の中に、村の方たちをお見かけしました。
ここは、株式会社旬援隊がある、私の住む熊本県菊池市原の伊牟田と言う地区です。
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「おはようございます!先日の『水源よかばい祭り』お疲れ様でした!」
と声をかけ、私も車を止め下りて行きました。
そこにいたのは、区長さんの赤星誠哉さんと、『菊池水源茶』でお世話になっている赤星武利さん、川口荘一さんです。
荘一さんが、「カラオケの写真は上手く撮れとったね?」と言われ、
「ありがとうございました。ばっちりですよ!」なんて応えました。
『水源よかばい祭り』の際の、私がカラオケに出場した時に、写真をお願いしていたからです。

a0254656_1745276.jpg「今日は、何事ですか?どうしたんですか?」とたずねると、
「村で使いよる水のたらんごとなって、井戸ば見に来たとたい!」と区長さんが教えてくれました。
私の会社があるところより、2kmくらい下ったところに、皆さんが住んでいる村があります。
共同で使っているこの井戸の水位が落ち、水の確保ができなくなったとのことでした。

この夏の大雨で、ここ(㈱旬援隊)の井戸も、ここの村(熊本県菊池市原伊牟田)の水源である井戸も崩壊しました。

a0254656_16313779.jpgこれはあの大水害の4日後の村の井戸を見に来た時の様子です。
私の会社から目の前の川を500mほど下ったところの反対の岸に、村のメインの井戸がありました。
石を組み、周りをしっかりと固めていた丈夫な井戸も、大水害ではひとたまりもなかったようです。

a0254656_16355559.jpg井戸の中には、大洪水で、水の流れと共に様々な物が流れ込んでいました。
井戸の周りを固めていた石や護岸もここまで崩壊していました。

a0254656_16422180.jpgさらには、井戸からこちら岸に水道管用のパイプをつないでいたコンクリートの用水路も井戸近くは跡形もなくなっていました。
この井戸を復旧させるのをあきらめて、大水害後は、もう1つの井戸(今朝私が遭遇したところの井戸)を使っていたのです。
でもその井戸の水位が落ち、水が確保できなくなったと、3名の方々が様子を見に来られていたのでした。

a0254656_1653561.jpgこれは、先ほど3名がいた井戸より10mほど上にある予備の井戸です。
その水を今の井戸に移し、水位を確保して村に送るための段取りをしていたとのことでした。

a0254656_171880.jpg私がお会いして話していると、ちょうど水の移動が終わって、井戸に十分な水位がたまったとのことでした。
もう1つ別の場所に村用の井戸を掘っていますが、何らかの問題が生じ、そちらの段取りがまだできず、しばらくはこの井戸をメインに使用していかないといけないのだそうです。

「今まで、2つの井戸で確保していた水を、この1つだけにしたせいもあろうけど、やっぱりこの上流ばかなりの範囲伐採しよるけん、そのせいもあるとじゃなかろかね・・・。」
区長さんが、つぶやいていました。

a0254656_17191664.jpgこの写真は、私の会社のすぐ上の杉と檜(ひのき)の山だったところです。
今、この上流のかなりの広い範囲の伐採が行われています。毎日ここの目の前の道を4~5回ほど大きなダンプが大量の杉や檜の材木を運び降ろしていきます。

a0254656_17264862.jpg伐採した後は、このように植樹をしていますが、この子たちがあのような森を形成するには、50年以上の月日が必要です。
伐採して、むき出しになった山は保水力がかなり落ちてしまいます。安定した川の流れや地下水も確保できないのかもしれませんね・・・。

a0254656_17322195.jpg7.12北部九州大水害のあの日まで、ここ(㈱旬援隊)で使用していた井戸です。
あの大洪水で、この井戸はもちろんのこと、その向こうに見える森も一切合切を流されてしまいました。
ここでは、18日間、水道が使えませんでしたが、さまざまな皆様のご協力のもと、復旧工事を終え、おかげ様でここの井戸の復旧はできましたが、奥の森はもう2度と見ることができません。
7.12北部九州大水害の、大雨と洪水は、まだまだいたるところにその爪あとを残しています。

がんばろう日本!
がんばろう北部九州!
がんばろう伊牟田の皆さん!
がんばろう株式会社旬援隊!!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2012-10-30 17:49 | FLC | Trackback | Comments(0)

もみじ前線南下中!秋を感じてます!

FLC日記 2012年10月29日(月) 晴れ
各地から、紅葉の便りをいただいております。
ここ(㈱旬援隊)にも、たくさんの秋を見つけました。
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a0254656_16481639.jpg 弊社の東屋(バーベキュー場)のもみじが色付き始めました。ここには、大きなもみじの木がありましたが、3本ほど7.12の大水害で流されてしまい、少し寂しい秋の景色です。

a0254656_16553163.jpgあの大水害時に毎日お風呂代わりに泳いでいた川に作った「リューバーダム」に、一昨日の雨で水が流れ込んでいます。ここからの景色・・・。
こんな青空なんて望めないようなうっそうとした森でしたが、今では遠くまで、そして空も望むことができます。
川面に移った青空がとてもきれいでした。

a0254656_16585120.jpg東屋の周りに残ったもみじたちが、真っ赤に色付くころまた写真と共に、秋の様子をご紹介します。
大水害の時の流木や倒木は、東屋の両サイドにはけただけで、まだきちんと片づけが終わっていません。まぁ、気長にがんばっていきます。

a0254656_1724630.jpg一方、しいたけの原木には、大きな異変が・・・。
一昨日の雨は、植物にとっては恵みの雨だったようです。

a0254656_1742564.jpgこんなに大きなしいたけが、何本も立っていました。もちろん、これも食べられますので、さっそく収穫し、本日のお昼のメニュー「チゲ鍋」の具材として、美味しく食べました。秋の味覚ですね!

a0254656_179638.jpgキウイの葉っぱも落葉し始めています。
12月ごろには樹上完熟で、食べごろを迎えます。グリーンとイエローの2種のキウイがあり、食べごろもずれていてわりと長い期間楽しむことができます。

a0254656_17122415.jpg今年は早めに収穫し、食べる分だけをリンゴと一緒にして、食べてみようと思います。
そうそう。今年は一部販売も予定してます。完全無農薬の国産キウイですよ!ここで育った安全、安心のフレッシュなキウイです。ご期待下さい。

a0254656_17194957.jpg裏の倉庫の壁に、夏の面影が残っていました。
セミの抜け殻です!
この、セミの抜け殻、栄養があるんですかね?カラスや野鳥が良く食べにきていました。ここの烏骨鶏たちも喜んで食べます。夏の間にぎわせてくれていたセミたちは、来年の夏は世代交代です。ここの地中に、たくさんのセミの幼虫たちが夏が来るのを待っているのでしょうね!

a0254656_1725286.jpg作業場の横の薪置き場です。
朝夕だけですが、もう1週間ほど前から毎日薪ストーブを使っています。
この量の3倍ほどを1冬で消費するので、まだまだ薪割りもしなければなりません。薪割り体験してみませんか?ノーギャラですが、今ならもれなく、作業後は囲炉裏を囲んで大宴会がついてきますよ!笑
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日が落ちるのが本当に早いです。
同じ太陽でも、この秋の太陽はなんだかすごく遠くに感じます。
ブログを書いている間に、すっかり日が落ち、あたりは真っ暗です。

この山奥で、季節を感じ、自らいろいろな作物を育てています。
消費者の皆様に、食を通じパートナーとなって頂く上で、自ら作物を作る喜びや苦労を知り、本当の食の安全をお伝えしていきたいと思い、この地に会社を作りました。
これからも、「FLCパートナーズストア」で、匠の農家さんが育てる“本物”の旬の食材を販売してまいりますす。

今後も、自らの体験を活かし、皆様に信頼される企業であり続けていきます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2012-10-29 17:48 | FLC | Trackback | Comments(0)

水源よかばい祭り

FLC日記 2012年10月28日(日) 雨のちくもり
今日は、地元のお祭りに参加してきました。
「第19回水源よかばい祭り」です!!
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熊本県菊池市水源の地域のお祭りで、今回で、第19回目を迎えます。

a0254656_1921697.jpg昨晩から降り続いた雨で、会場の「元菊池東中学校」のグラウンドは、最悪のぬかるみ状態でした。
開場の9時には雨もやみ何とか開催することができました。

a0254656_19241382.jpg各地域からたくさんの模擬店が出されています。
ここは、地元の栗を使った、「山菜おこわ」のお店です。カメラを向けると皆さん素敵な笑顔を見せていただきました。

a0254656_19283373.jpg菊池市ですから、「菊の花」はもちろん名産です!!鉢植えの少し小さめの菊の花も販売されています。どれも見事に咲き誇っていて、購入希望者もどれにしようかとさんざん迷うくらいです。

a0254656_19342369.jpg異文化交流も盛んみたいで、外国の方も見かけました。
ビール早飲み大会の様子です。
私も急遽参加することになりましたが、残念ながら4位でした。
ビールが、私が最も好きな、キリンの『LAGER』だったら負けなかったんですけどね!笑

a0254656_19451899.jpg私が最も心引かれたのは、この『ホルモン煮込み』!
美味しそうでしょ?この『ホルモン煮込み』と一緒にビールをグビグビといきたかったんですが、お昼過ぎにはもう売れ切れていました!写真を撮ったときにすぐに買っとけば良かったとすごく後悔です。

a0254656_1955246.jpg私が住む「伊牟田」では、お茶の販売をしていました。
「FLCパートナーズストア」でも販売している『菊池水源茶』です。
来年は、私が住む「伊牟田」地区でも、何かしらの販売をして盛り上げようと計画中です。

a0254656_1959488.jpg私も、地区の区長さんに頼まれて、カラオケに出ました。
ゆずの「栄光の架け橋」を歌いましたが、音響がイマイチで不本意な歌になってしまいました。来年また別の曲でリベンジします!笑

a0254656_2033835.jpg以前、ここ(㈱旬援隊)に住んでいた私のおば(写真右)も来てくれました。
「写真なんていいよ!」というのを無理やり撮影しましたが、久しぶりの友人との再会で本当に素敵な笑顔です。このような地域のお祭りがあると、とても素敵な笑顔に会えるんですね!
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午前の部の抽選会で、『菊池水源茶』でお世話になっている「赤星武利」さんが、一番くじを引き当てました!!!

私は、今回初めて参加させていただきましたが、地元の方とふれあえる本当にいい機会をいただきました。
聞くところによると、来年で、近隣の小学校が統廃合されるとのことです。
ここは、子供の数が減っている、まさに“過疎化”と呼ばれる地区です。
これから、弊社(㈱旬援隊)がもっともっとがんばって、地域活性もできればと思います。
今回の「水源よかばい祭り」で、新たに、たくさんの農業関係者の方々と知り合うことができましたので、これからも取材を重ね、“本物”と呼べる食材をご紹介していきます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2012-10-28 20:25 | FLC | Trackback | Comments(0)

熊本セロリ 時間をかけて、手間ひまかけて

FLC日記 2012年10月27日(土) くもり後雨
昨日に続き、熊本県合志志(こうしし)の「大島農園」さんの取材日記です。
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その当時肥後の国(現在の熊本県)を統治していた、戦国武将の「加藤清正公」が日本に持ち込んだと言う「セロリ」は、そのころ「清正人参」と呼ばれていたそうです。
おそらく、日本では熊本が発祥の地と言えると思います。
現在は、日本のセロリ生産は、長野県と静岡県でその7割以上を占め、熊本は全体の約1%で第10位です。

a0254656_164988.jpg「大島農園」さんでは、毎日、繰り返される惜しまぬ手間ひまと時間で、新鮮でみずみずしい、最高の「熊本セロリ」を育てています。
これは、定植後約1ヶ月のセロリです。

a0254656_1672653.jpg見事に青々とセロリが茂っていますが、実際商品とするのは、この写真の指で示していただいている若葉です。
この部分を大きく成長させ商品とするのです。

a0254656_1692293.jpg「大島農園」の大島徹也さんにお話をうかがいました。
「この子達は定植して約1ヶ月。青々と茂っている葉っぱの養分を先ほどの若葉に与え、その若葉を伸ばし商品とします。ただ、ここまで来るには長い月日を要しています。」

a0254656_16115220.jpg「まず、苗床に種を蒔くところから始まります。芽が出るとそれを一度別の場所に移し変えます。芽吹かせるための土と、その後の成長させる土を分けているのです。」

a0254656_16132647.jpg「さらに、もう一度移し変えをするのです。その中で、成長の差が出てくるので、大きさのほぼそろったものを、いよいよ定植するのです。定植するまでには約3ヶ月もかかるんですよ!」

a0254656_16413181.jpg定植した後は、さらに手間ひまをかけて育てていきます。
定植後しばらくたつと、このように黄色くなり、弱った葉っぱが出てきます。
わかりやすくお伝えすると、新芽を芽吹かせるためにがんばってきた、要は役目を終えた葉っぱたちです。

a0254656_16461690.jpg黄色くなった葉っぱは、弱くて病気になりやすいため、その全てを1株1株の、1本1本を手で摘んでいきます。「芽カギ」と言う作業です。
「大島農園」さんでは、薬品を使っての消毒を抑え、この「芽カギ」と言うとてつもなく根気のいる手作業で、大切なセロリを病気から守っています。

a0254656_16522518.jpgこちらが「芽カギ」を終えたセロリたちです。
どうですか?青々として元気いっぱいですよね!もちろん、病気も着かず、新しい芽がどんどん芽吹いています。
日々怠らぬ「芽カギ」という手作業がなければ、セロリたちは元気に育つことができません。

実は私も「セロリ」が大好きです。野菜スティックにしたり、サラダに入れたり、スープにも良いですよね!
ここ(㈱旬援隊)の家庭菜園でも栽培しています。知人に株を分けていただき栽培しているのですが、これがなかなか思うように成長してくれないのです。
これほどの手間ひまをかけないと、本当に美味しいセロリを育てることはできないと痛感いたしました。

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「大島農園」さんでは、このように見事に同じように成長したセロリたちが並んでいました。タネを蒔く時期をずらしながら、長期にわたり収穫できるように計画的に栽培しています。
また、惜しまぬ手間ひまをかけることで、最高の新芽を芽吹かせ成長させるよう徹底管理しています。
定植後、収穫までは約3ヶ月ほどかかります。
その間も、まだまだこだわりの作業は続きます。毎日毎日1株1株を見て、大切に育て上げています。
その様子は、今後も取材を重ねながらご紹介していきます。

「FLCパートナーズストア」では、「大島農園」さんの『熊本セロリ』をネット独占販売準備中です。
加藤清正公が日本に伝えた、日本のセロリ発祥の地で育つ『熊本セロリ』を農家直送でお届けしたいと思います。
熊本弁で言うなら、「ほんなこて、うま~かセロリば食べてみなっせ!」ってとこでしょうか?笑
ご期待下さい。

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by flcps | 2012-10-27 17:22 | 熊本セロリ 清正人参 | Trackback | Comments(0)

熊本セロリ 熊本のセロリも最高ばい!!

FLC日記 2012年10月26日(金) 雨のちくもり
熊本県合志市(こうしし)で、『熊本セロリ』生産農家の「大島農園」さんに伺いました

セロリは、長野県と静岡県で日本の生産量の約7割を占めています。
夏~秋にかけては長野県、冬~春にかけては静岡県と季節を分けて生産していて、その2県でほぼ独占状態です。

ちなみに熊本県は、全国の第10位です。
しかしながら、10位と言えども、生産量312tで、全体の約1%ほどです。
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ここは、「大島農園」さんのセロリのハウスです。
最初に定植したこのハウスでは、毎年12月5日の出荷に向け元気に成長中です。

a0254656_16503518.jpg見てください!
この青々と元気いっぱいに成長中のセロリを!
この季節はまだハウスにビニールを張らずに路地状態で育てています。前日の雨に濡れ、キラキラと輝いていますね。

a0254656_17185867.jpgセロリ栽培は、大変な労力と時間が必要です。
ここに定植するまでに、約3ヶ月を要し、その間、種まき→芽だし→移植×2回を経て、やっと定植するのです。
この写真に写っているセロリは、ほとんど商品にしない部分です。今、こうして青々としている葉っぱがたくさんの栄養を生み出し、新たに芽吹く芽を伸ばします。その新しく芽吹いたセロリを商品ととするのです。商品になるのはまだまだ1ヶ月半も先になるのです。

a0254656_16532463.jpg「大島農園」の大島徹也さんにお話をうかがいました。
「ここでは、12月から2月にかけて出荷できるように、セロリを時期をずらしながら栽培しています。熊本は、全国からすると産地じゃないので、『熊本産』と言うだけで、セロリの値段が安くなる傾向にあるんですよ・・・。でも、昨年はその期間に、毎日出していくと、ここのセロリの良さをわかったくれて、最高値では当初の3倍以上の値がつきました。だから、『熊本のセロリも絶対に負けとらん』とです!!時間と手間ひまを惜しまず費やし、最高のセロリのでくっとですよ!」

a0254656_1713778.jpg「大島農園」さんは、お父様の大島忠さんと息子の徹也さんとで、もう10年以上もこの熊本でセロリを育てる匠の農家さんです!
経験豊富な忠さんは、「セロリのことでわからないことはない!」と言うほど、毎年毎年セロリを作り続けてきました。
また、息子の徹也さんが忠さんの経験を活かしつつ、さらに研究を重ね最高のセロリを育ててきました。

a0254656_1732318.jpg「収穫前には、こんなとこまで元気に伸びますよ!この一面に育ったセロリを見てもらうとホントビックリしますよ!」
徹也さんが自信あふれる笑顔でお話いただきました。

セロリはセリ科の植物で江戸時代に日本へ持ち込まれた外来の野菜です。加藤清正公が日本に持ち帰ったと説から「清正人参(きよまさにんじん)」と呼ばれていたようです。

a0254656_1885327.jpg加藤清正公は、日本3名城の1つ「熊本城」を建設した戦国時代の武将です。
豊臣秀吉の時代に熊本統治を命じられ、その名城「熊本城」を築き、肥後54万石を治めた大大名です。熊本では加藤清正公のことを「せいしょこさん」と読んでいます。「清正公」を「せいしょこ」と音読みし、戦国の武将加藤清正公のことを、更に親しみを込め、「さん」付けし呼んでいるのです。
その加藤清正公が、日本に持ち込んだ“セロリ”!
日本ではこの熊本が発祥の地と言えると思います。
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「FLCパートナーズストア」では、セロリの日本発祥の地、熊本で育つ、「大島農園」さんの『熊本セロリ』を販売に向け、全力準備中です。

「大島農園」さんのセロリは、一般流通後、その美味しさにセロリ好きの方が生産者を調べ上げ、わざわざ買いに来たと言うほどの、最高のセロリ!
その成長過程は、今後もブログでご紹介していきます。

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by flcps | 2012-10-26 18:24 | 熊本セロリ 清正人参 | Trackback | Comments(0)

原木しいたけ ボタ起しの準備作業 その2

2012年10月25日(木) くもり
昨日に続き、『原木しいたけ』のボタ起しの準備作業についてお話します。
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ここは、熊本県山鹿市鹿北町にある「小春農園」さんのシイタケ栽培上です。「小春農園」さんでは、現在シイタケ生産量の約2割にまで減少した『原木しいたけ』にこだわり、最高級のしいたけを栽培しています。

a0254656_1530165.jpg原木しいたけとは、主にクヌギ、ナラの木を原木とし、しいたけのコマ(しいたけ菌)を打ち込み、原木の栄養素のみで栽培する方法です。
それに反し、現在主流となっている「菌床しいたけ」は、おがくず等に肥料を加え“菌庄”として栽培する方法です。温度や湿度管理をすることで、1年を通して収穫が可能です。

a0254656_153650100.jpg『原木しいたけ』作りはとても手間ひまのかかる大変な作業です。
簡単に説明すると、木を伐採し、コマ打ちをして、仮伏せ、本伏せをし、最初の写真のように栽培し収穫しやすいように、「ボタ起し」と言う工程を毎年繰り返し行わなければいけません。
本伏せをしていた山から、この原木を摘み下ろします。この写真に写っている原木は、ほんの一部です。
昨日のブログで、ボタ木を立てかけるための軸とする竹割り作業をご紹介しましたが、本日はその竹を載せて固定する支柱製作の作業です。

a0254656_1545260.jpgこれがその支柱用にと山から切り出された杉です。これだけの支柱用の杉を切り出し運ぶ作業も、すごい労力ですよね。
この切りそろえられた杉の丸太の先端を削(そ)いで、支柱として立てやすくします。

a0254656_15511691.jpg「小春農園」の小原正宏さんが、これから使うチェーンソウを研ぎながらお話をしてくれました。
「原木しいたけを栽培するのに、鉄の支柱やワイヤーを使用されるところもあるとよね・・・。でもね、俺は竹や杉を使ってできる限り自然のままで育てたいとたい!そらぁ~、毎年毎年、手間ひまはかかるよ!ばってんね、この自然のものなら、使用後そのまま土に返せばよかでしょうが!これから先も安全で美味しいしいたけば育てられるようにしたかけんね!!!」

a0254656_1641673.jpgこの作業も、息子さんの小原将輝さんとの共同作業です。
杉の丸太を台座に載せチェーンソウで削いでいきます。「笠さん!これはね、上手く3回で削がにゃんとたい!(3回で削がないといけない)」。そういいながらチェーンソウを“ブルルン”とスタートさせ一気に削いでいきます。

a0254656_16152851.jpg2回目のチェーンソウでの削ぎ作業・・・。こうやって、先端を尖らせていくのですね。
「これは毎年するのですか?」とたずねると、「原木は3年くらいで入れ替えるとたいね。1回立てるとその間は持つかな。でも、毎年ボタ木を立ててるけん、新しい場所に立てるため、毎年って言ったら毎年になるたいね!」

a0254656_16271473.jpg3角に削いで尖らせた杉は、大きいものは縦にチェーンソウデ切れ目を入れ、くさびを打って割るのです。
1人ではできない作業です。
二人の息はぴったり!どんどんと丸太を削いでいきます。

a0254656_1637521.jpg丸太を削ぐ作業はまだまだ続きますが、次の工程を教えていただきました。
杉の皮をはぐのです。
皮が残っていると、そこから虫が入ってきて支柱としてダメになるのが早いので、立てる前に全ての皮をはいでいきます。

a0254656_1641249.jpg他の作業をされていた奥様も加わっての作業です。小原さんと、息子の将輝さんが丸太の削ぎ作業、奥様は皮をはぐ作業です。
本当に手馴れた作業で、見る見るうちに杉の支柱ができていきます。
「皆さんすごい手際ですよね!」と声をかけると、「毎年のことだからね!」と奥様が笑顔で答えていただきました。
「笠さんも、30年もするとこれくらい上手になるばい!」と小原さんが笑っています。

a0254656_16465335.jpg「『原木しいたけ』を作るには、こうやって、1年を通していろんな作業があるとたいね。今年も来年も再来年も、そのつぎもず~っと、安全で美味しい『原木しいたけ』を育てるために、このハードな作業ばせんといかんたいね。ばってんね、こうやって手をかけることでやっぱり美味しかしいたけのできるとたい!ぜひ多くの方に食べてほしかねぇ~!」

「小春農園」さんの『原木しいたけ』は、学校給食に採用されている安全なしいたけです。
熊本県山鹿市鹿北町の清流と、森・・・。
農薬や化学肥料を一切使わない『原木』へのこだわり・・・。
さらには、この惜しみない手間ひまと労力、愛情と思い・・・。

「小春農園」さんの『清流の森で育った原木しいたけ』は、収穫後、大きさや形で振り分けされ、最高級のしいたけは、有名飲食店やホテルなどからの直接注文で取引されています。

a0254656_173539.jpg「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの『原木しいたけ』をネット独占販売いたします。
写真のしいたけは、その中でも私が『しゃぶしゃぶしいたけ』と呼んでいる、特別な品種を1手間かけて育てたジャンボしいたけです。もちろん原木で育つ安全なしいたけです。

夏用の『原木しいたけ(生)』の販売は、今年は終了しましたが、秋のしいたけの収穫がいよいよ近づいてきています。
『原木しいたけ』も『しゃぶしゃぶしいたけ』も、ぜひご期待下さい!
今後も、ブログでご紹介していきますので、楽しみにしていてください。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2012-10-25 17:21 | しいたけ 原木しいたけ | Trackback | Comments(0)

原木しいたけ ボタ起しの準備作業 その1

2012年10月24日(水) 晴れ
熊本県山鹿市鹿北町の「小春農園」さんに『原木しいたけ』の取材に伺いました。
「小春農園」さんは、柑橘王の『デコポン(肥後ポン)』、各種みかん、幻の『長生たけのこ』、樹上完熟『イチジク』などなどを作る匠の農家さんです。

a0254656_19173075.jpgこれがしいたけの原木です。
「小春農園」さんでは、日本のシイタケ生産量のわずか2割まで減少した「原木(げんぼく)しいたけ」にこだわって、最高級のしいたけを栽培しています。

a0254656_19184173.jpgこの原木にはすでにしいたけの元となる菌が根付いています。
原木(主にクヌギやナラの木)を伐採し、コマ打ち(菌を埋め込むこと)をし、約2年もの月日を経て原木に根付かせたものです。指で示していただいているところに、先日までシイタケが立っていたそうです。

a0254656_1926252.jpgこれは、以前撮影したもので、伐採したその地でコマ打ちをし、「本伏せ」と言う形でじっくりと菌の成長を待っている状態です。
その状態から、今年の秋から初めてシイタケが立つ原木を降ろしてきて、今度は栽培と収穫をするこの場所に移します。
シイタケを栽培しやすいようにその原木を『ボタ起し』といって、立てていくための準備の作業です。

a0254656_19354580.jpgこれも以前撮影した写真ですが、完成形はこんな感じですね。
このように、原木を立てかけるために真ん中の軸とする竹と、その竹を立てるための支柱の準備です。

a0254656_19382636.jpg山から切り出してきた、とても大きくて長い竹に、なたで切り込みを入れます。
小春農園の小原正宏さんと息子の将輝さんの2人がかりでの作業です。

a0254656_19395749.jpgたてと横に切込みを入れた後は、このような十字になった道具を使って、竹を割っていくのです。

a0254656_1942415.jpg竹の間に挟みこんだ十字になった道具をハンマーでたたきながら進んでいき、竹を4等分に割っていきます。1本の竹を割るだけでも息が上がるような、かなりの重労働です。

a0254656_19443870.jpg見事に4等分に竹が割れました。
この竹を割る作業を、何本も何本も繰り返し行います。
正宏さんが「笠さんもやってみるね?」と冗談っぽく言って頂きましたが、経験のない私がそう簡単にできる作業ではありませんでした。

a0254656_19543347.jpgここは、携帯電話も届かないような山奥・・・。
美しい山水が流れる清流のほとりにあります。
この新鮮で清らかな水も、シイタケ作りには欠かせないものです。

a0254656_19573781.jpg今の作業をしているすぐ横には、山葵(ワサビ)が自生しています。
清らかな水でなければ絶対に育つことのできないワサビが元気に育つほどの清らかな水の山です。
a0254656_2001789.jpg
「小春農園」さんの、『原木しいたけ』は、この豊かな森と水の環境の中、とてつもないほどの労力によって作られています。

これほどまでの労力と手間ひまが必要だから、原木しいたけは国内生産量の2割にまで減少しているのです。
今、販売店で並んでいる「しいたけ」のほとんどが「菌床シイタケ」です。工場のような設備で作られているものです。

原木しいたけは、完全な無農薬、無肥料で栽培する、しいたけの本来の力を活かした栽培方法です。
しかしながら、多くの手間ひまと時間、労力を要します。
「小春農園」さんは、それでも『原木しいたけ』にこだわり続けています。
安全で美味しいしいたけを作り、食べていただきたいと言う思いからです・・・。

本日ご紹介した、『ボタ起し』のための準備作業は、まだまだ始まったばかりです。この続きはまた後日ご紹介いたします。

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by flcps | 2012-10-24 20:19 | しいたけ 原木しいたけ | Trackback | Comments(2)

デコポン(肥後ポン) 大きく育ち色が抜けてきました

2012年10月23日(火) 雨のちくもり
熊本県山鹿市鹿北町の「小春農園」さんにうかがいました。
『柑橘王』デコポン(肥後ポン)の生産をしている匠の農家さんです。
※「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため『肥後ポン』での販売となります。
a0254656_16351520.jpg
夏の間に、1玉1玉見事に吊り下げられたデコポン(肥後ポン)が、ソフトボールくらいに成長し、今まできれいな緑色だった果実の色が抜けてきました。
木造作りのハウスで、順調に成長中です。

a0254656_16434343.jpg現在は、水分を調整して与えながら、どんどん果実が大きくなる時期です。
10月いっぱいは水を与え、果実を太らせ、11月からは水を与えず今度は糖分を上げていきます。

a0254656_16465025.jpg地面に生えた雑草は、生やしているのです。
地中の水分を維持するために大切な雑草です。水分を与える時期を過ぎると、全て草刈をしてそのままその草も肥料としていきます。

a0254656_1650262.jpgスプリンクラー付の配管ホースの周りは、草を少し刈りこんでいます。満遍なく水を与えるためです。
雑草を伸ばしていることで、果実の劣化はほとんどありません。実らせるため吊り下げたデコポン(肥後ポン)は、ここまで育つと順調に商品にすることができます。

a0254656_16545323.jpgこちらは、「肥の豊(ひのゆたか)」と言う種類のデコポン(肥後ポン)です。
酸味が少なく、糖度は13度以上もあるので、収穫後、割とすぐに出荷することができます。
12月の終わりか年明けになるとのことです。

a0254656_16585639.jpg以前は、12月の始めころに収穫できるようハウスにボイラーを焚いて育てていましたが、やはり味がどうしても落ちるので、収穫が遅くなっても美味しいデコポン(肥後ポン)を育てたいと、ボイラーを焚き果樹たちに無理をさせて育てることをやめたとのことでした。
雨風を避けるために木造のハウスの中で育てていますが、できる限り自然に近い状態で育て、ボイラーを焚く代わりに、時間と労力を惜しまず最高級のデコポン(肥後ポン)を育てているまさに匠の農家さんです。

a0254656_1765741.jpg「小春農園」の小原将輝(おばるまさき)さんに、ハウスの中を案内していただきながらお話をうかがいました。
「このあたりは、色が抜けもう色付き始めていますよね・・・。果樹は1本1本特徴が違うので、それを見極めなければいけません。もちろん果実の味(糖度、酸味のバランス)も違います。全てのハウスの1本1本の特徴は全て把握できていますよ!」

a0254656_17143056.jpg太陽の光をいっぱいに浴びて、だんだんと色付いてきているデコポン(肥後ポン)たちです。
「小春農園」の小原正宏(おばるまさひろ)さん(将輝さんのお父さん)が以前こう話いただきました。
「何年か前まではね、ここでも12月1日出荷を目指して、なんさま(とにかく)早く実るようにボイラーも焚いてしよったたいね。ばってんね、やっぱりそれじゃ美味しくなかとたい!そらぁ、早く出した方が金額も高いし良かよ!でも、やっぱりうまかデコポンば食べてもらおごたる(食べてもらいたい)でしょうが・・・。『おいしかったぁ!』の一言が、なんてったって俺たちのやりがいたいね!!」
a0254656_17235387.jpg
「小春農園」さんでは、こだわりぬいたデコポン(肥後ポン)のみを出荷しています。
「肥の豊」と「不知火」の2種類のデコポンを栽培していて、もちろんその特性は異なります。
さらには、1本1本の果樹の特徴もあるので、酸味と糖度がベストバランスになった、デコポン(肥後ポン)のみを出荷するのです。

収穫後すぐに出せるもの・・・。
収穫後少し寝かせるもの・・・。
さらには、
昔ながらの蔵で追熟をさせるもの・・・。

種類の特性、果樹の特性を全て見極め出荷します。
仮に、収穫したデコポン(肥後ポン)がそこにあっても、まだそのベストバランスにならなければ、絶対に出荷しないと言う匠のこだわりです。

「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売させていただいておりますが、春先の『蔵出し完熟デコポン』は大変好評いただき、全国から「デコポンはまだですか?」とのメールやお電話も頂戴しております。
「小春農園」さんの、こだわりの酸味と糖度のベストバランスのデコポン(肥後ポン)は、現在順調に成長中です。
あの味・・・、私も忘れられません。
一番楽しみにしているのは、実は私かもしれませんね!

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by flcps | 2012-10-23 17:40 | デコポン(肥後ポン) | Trackback | Comments(0)

アールスメロン ミツバチによる受粉

FLC日記 2012年10月22日(月) 晴れ
熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』生産農家の「岡山農園」さんの取材日記です。
昨日に続き、成長の様子をお伝えします。
「岡山農園」さんは、岡山和功さん、祐大さんのご兄弟と、お父様お母様で熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』や、春から夏にかけては、熊本スイカ『黒小玉ひとりじめbonbon』と、高級メロン『肥後グリーン』を生産する匠の農家さんです。
a0254656_1834257.jpg
『アールスメロン』の黄色い花が開花しました。
よ~く見てください。
ミツバチが花にもぐっていますね。

a0254656_1851992.jpg花の蜜を集めているのです。
このミツバチは、『アールスメロン』の授粉をしてもらうため、「岡山農園」さんのハウスの中で飼っています。

a0254656_18211098.jpgミツバチたちは、ハウスの中のみにとどまらず、さらに花を探しにハウスを出て行こうと必死です。
元気に飛び回っていても、日が落ち気温が下がる前には、きちんとミツバチの巣に戻るのだから不思議ですよね。

a0254656_1875543.jpgこれが、そのミツバチの巣です。
この中にいる何千匹というミツバチが、ハウスの中を飛び回り、花粉を集めます。
ミツバチは、自分達のために花粉を集めているのですが、それが結果的には『アールスメロン』の受粉につながっていくのですね。

a0254656_18282836.jpgミツバチたちのおかげで、受粉し『アールスメロン』の赤ちゃんができていました。
「これが、成長して果実となるのですね?」との私の問いに、
「残念ながら、ここは果実を実らせる予定の場所ではないので、摘果します。1株から1玉の最高の『アールスメロン』を作るために、これからは徹底して管理していかないといけないんですよ。」

a0254656_183652100.jpg「この蔓(つる)も全て取り除きます。この蔓が延びると、せっかく満遍なく日を当てるために縦に伸ばしているのに、葉っぱや茎を巻き付けて日のあたりを邪魔するんです・・・。」

a0254656_19125731.jpg一方、こちらは年明けに出荷予定の『アールスメロン』たち・・・。
15日遅れて定植してあり、まだまだかわいいメロンの苗たちです。
もちろん、この時期も大切な作業をしています。“芽カギ”という作業です。

a0254656_19171812.jpg地面に近い2~3枚の葉っぱと脇芽を摘んであげるのです。
そうすることで、本木(主幹:メインとなり成長していく幹)を元気に上に伸ばすことができます。
岡山さんのお父さんがとても優しい眼差しで、1株ごとに話しかけるように優しくその作業をしています。1本1本に愛情を込めて、優しく丁寧に続く手作業は、とんでもない時間と労力を要します。
1株から、たった1玉の至高の『アールスメロン』を育てるために・・・。

a0254656_19292170.jpgいろいろお話をうかがった、「岡山農園」の岡山祐大さんです。
「毎日毎日1本1本をチェックしながら、家族4人で思いを込めて育てています。これから収穫まで、1日も欠かすことの出来ない作業が続きます。でも、そうして手をかけることで、この子達も応えてくれます!だから毎日楽しく仕事していますよ!」
さらに続けてお話いただきました。
「前回の熊本スイカ『黒小玉ひとりじめbonbon』と、熊本メロン『肥後グリーン』から、笠さんとお付き合いが始まり、食べていただいた方の直接のお声を聞けること・・・、これが何よりやりがいになります。前回、『食べてすごくおいしかったので、友人に送りたい!』とリピート注文をいただいた話など、本当にうれしかったですね!!!だから、今回の『アールスメロン』も、思いを込めて“最高”と言っていただけるものを育てます!!」

a0254656_19394375.jpgこの日は、秋晴れで空が澄み渡り、最高の天気でした。
このハウスの中で、「岡山農園」の熱い思いが込められた、至高の『アールスメロン』が元気に育っています。

「FLCパートナーズストア」では、12月と1月にネット独占販売いたします。
「岡山農園」さんの至高のメロンの中から、さらに選び抜かれた“極選”のメロンのみの限定販売です。
数量限定の完全予約販売となります!

今後も、このブログでその成長の様子をご紹介しながら、「FLCパートナーズストア」のホームページで、準備ができ次第、予約販売を受付いたします。
お歳暮やクリスマスプレゼントにもおススメです!
早い者勝ちの売り切れ必至の限定商品!!
今後もこのブログやホームページをお見逃しなく!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2012-10-22 19:51 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)