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2017年 06月 05日 ( 1 )

砂田米 土にこだわる匠の苗床作りを現地取材

FLC日記 2017年6月5日(月) 晴れ
ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年も熊本県菊池市七城町砂田地区で、土にこだわる匠の野中逸雄さんが育てた『砂田のこだわりれんげ米』をネット独占販売しています。
れんげと稲刈り時の稲ワラを有機肥料として育てた、安全で美味しいお米です。
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a0254656_17254766.jpg平成29年度の本格的なお米作りがスタートしました。
5月25日に苗床作りが行われました。
お米の種(籾)を苗箱に蒔き、それを苗床で集中管理しながら田植えまで育てます。
先ほど、本格的な米作りのスタートと紹介しましたが、本当は昨年秋の稲刈り後すぐに、今年の米作りは始まっていました。

a0254656_17342963.jpg稲刈りを終えた11月上旬の様子です。
稲刈り時に細かく裁断した稲ワラを田んぼに鋤き込んでいます。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん野中さんの『砂田のこだわりれんげ米』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して取材してきました。

a0254656_17374991.jpg野中さんは、稲刈り時のこの「稲ワラ」と、種を撒き育て、花が咲き終わる頃に鋤き込む「れんげ」のみを肥料とし、こだわりの土を作りお米を育てています。
それらの有機肥料以外には何も足さず、何も引かない土で栽培するのです。

a0254656_17420932.jpg11月上旬の稲ワラを鋤き込み、耕運し整地した田んぼに、れんげの種を撒きます。
こちらは年明け1月上旬の写真で、れんげが芽吹いてきています。
れんげは収穫を目的として栽培するのではなく、元気な土を作るためだけに栽培する緑肥(有機肥料)です。

a0254656_17471894.jpg4月下旬の野中さんの田んぼの様子です。
れんげの花が咲き誇り、これだけを見ると、この後ここでお米を育てることなんて想像もつかないような風景です。
れんげの栽培は、苗床とする田んぼでも行われていました。

a0254656_17510602.jpgその様子がコチラです。
野中さんは、お米を育てるためだけに、年間を通して田んぼを管理しています。
多くの農家さんは、稲刈り後、田植え前の期間を使って、“裏作”と呼ばれる作物を育てます。

a0254656_17535170.jpg代表的なのが「麦」(写真奥)です。
その他には、牧草やたばこ、様々な野菜なども育てられています。
写真手前は、菊池市が発祥の地の「水田ごぼう」です。
「水田ごぼう」は、現在も菊池市が生産量日本一です。

a0254656_18023110.jpgさてさて、前置きが随分と長くなりましたが、野中さんの苗床作りを紹介しましょう!
野中逸雄さんと奥様、息子さんの健吾さんです。
まるで、苗床作りらしからぬ服装(特に足元)をしています。

a0254656_18074266.jpg一般的に苗床を作る際は、田んぼに水をはり種を撒いた苗箱を並べていきます。
しかし、野中さんは乾いた土に苗箱を並べ、並べ終わってから水を入れるのです。
今年も、種まきから奥様のお兄さんも参加しています。

a0254656_18094922.jpgちなみにこちらが種まきの様子です。
苗床作りの午前中に種まきは行われましたが、他の取材と重なり今年は見ることができませんでした。
この写真は健吾さんにお願いして撮影していただきました。

a0254656_18133892.jpg「苗箱を運ぶの手伝いましょうか?」と言うと、
「よかよか!もしもひっくり返しどんするならおおごつばい!手伝わんちゃよかけん、しっかり取材ばしなっせ!」と野中さん。
野中さんの熊本弁わかりました?

a0254656_18191994.jpg「いいよいいよ!もしひっくり返したら大変だよ!手伝わなくていいので、しっかり取材をしなさい!」と言っているのです(笑)。
目印とする田植え紐をはり、それに合わせて苗箱を並べていきます。
用水路には、菊池川から来ている清らかな水が流れています。

a0254656_18234166.jpg「笠さん!父もああ言っているし、うちの苗床はすぐ終わるので手伝わんでも良かですよ!」
健吾さんがそう言いながら手際よく苗箱を運んでいました。
「あれ?長靴に履き替えたんですか?」と尋ねると、

a0254656_18283478.jpg「いくら乾いた土でも、さすがにサンダルじゃ、泥が入って面倒だったので長靴にしました。」と健吾さん。
私もいろんなとこの苗床作りを取材してきましたが、やはり乾いた土での作業はかなり効率は良いようです。

a0254656_18354160.jpg乾いた土の苗床に、4人で行う作業で、かなりスムーズに苗床作りは進んでいます。
きれいに苗箱が並びました。
手前の列を並び終え、もう1列の準備をしています。

a0254656_18374372.jpg2列目も並べ終えると、苗箱に白いシートをかけていきます。
これは、保温と保湿、さらには防鳥対策のシートです。
ん?
奥様が仁王立ちをしていますね!

a0254656_18415391.jpg近づいてよく見ると、シートがずれないように足で押さえていたようです。
「ハハハッ!なんで仁王立ちしているのかと思ったら、その役目だったんですね!」と言うと、
「そうよ!この仕事のために私は体重を維持してきたんだから!(笑)」奥様はそんな冗談を言いながら笑顔で答えてくれました。

a0254656_18543512.jpgシートには、両サイドに鍬を使って丁寧に土をかけ固定しました。
いよいよ給水口を開けます。
名水百選にも選ばれた菊池渓谷を源流とする清らかな水が流れ込んでいます。

a0254656_18574013.jpg給水口から苗床には、石を置き両サイドに溝を沿って水は流れていきます。
水は写真右奥の排水口へと流れていき、常に新鮮な水を供給していくのです。
これから田植えまでの期間、水の管理をしっかりして良い苗を育てていきます。
「お~い!健吾!水が来る前に溝ば掘っとくぞ!」野中さんがそう声をかけました。

a0254656_19015918.jpg親子の匠は、手際よく苗箱に沿って溝を掘っていきました。
それから、防鳥用のキラキラのテープをはりめぐらしたら、苗床作り終了です。
昨年秋の稲刈り後からスタートした平成29年度のお米作りがいよいよ本格的にスタートしました。

a0254656_19062891.jpg今年も、10月上旬には、黄金色に輝き、風になびく稲穂の景色を見ることができます。
土つくりにこだわる匠は、今年もれんげを使った有機肥料でお米を育てます。
それは、コストも手間ひまもかかることですが、野中さんは、『砂田のれんげ米(野中さんこだわりのお米)』を作り続けています。

a0254656_19082565.jpg私はこの、『砂田のれんげ米(野中さんこだわりのお米)』を、「ご飯がごちそうになるお米」と呼んでいます。
弊社でしか買うことのできない大変貴重なお米です。
ご注文は下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックしてお進みください。
平成29年度の『砂田のれんげ米(野中さんこだわりのお米)』の育つ様子や匠の技、惜しまぬ手間ひまなど、もちろん今年も現地取材してご紹介していきます。
お楽しみに!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2017-06-05 19:10 | 砂田米(熊本県七城町) | Trackback | Comments(0)