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山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)

FLC日記 2018年1月22日(月) 雨時々みぞれのちくもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年も匠の農家さん「小春農園」さんの、『山あいの南高梅(青梅、完熟梅)』をネット独占販売いたします。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_16425485.jpg「小春農園」さんの『山あいの南高梅』は、収穫した中から手選別で選び抜いた、大粒で、とても美しく、弊社の大人気商品で、今年もすでにたくさんのご予約を頂戴しています。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_16481296.jpg昨年出荷した『山あいの南高梅(青梅)』を、弊社男性スタッフの手のひらに載せて撮影しました。
その大きさがよくわかると思います。
有機肥料をふんだんに与え、惜しみない手間ひまをかけ、匠の技で育てられました。
青梅は毎年6月上旬の出荷です。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_16502525.jpg6月中旬からは、山あいの『南高梅(完熟梅)』も販売いたします。
青梅よりさらに一回り大きくなった完熟梅は、とてもいい香りです。
青梅、完熟梅とも朝採り即日発送でお届けいたします。
自然派農業で育てる「小春農園」さんの『山あいの南高梅』の冬の剪定作業の様子を現地取材に伺いました。
山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_16530011.jpg
熊本県山鹿市鹿北町にある、「小春農園」さんの山あいの『南高梅(青梅・完熟梅)』の栽培場(梅園)です。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_16534815.jpg自然豊かな山あいの、日の当たる山の斜面を利用して、『南高梅』を栽培しています。
「小春農園」専務の小原将輝さんに梅園の現在の様子を案内していただきました。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_16551129.jpg「朝早くから取材ありがとうござます。樹勢も良くなって頑張ってやっていかないと、1日4本くらいしかできないので、こんなにも朝早くから剪定作業を行ってるんです。」と将輝さん。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_17020110.jpgこちらは以前取材した青梅の収穫の様子です。
ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_17135117.jpgもちろん、「小春農園」さんの『山あいの南高梅』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
収穫の様子はもちろんのこと、その後のお礼肥え、夏の剪定、紅葉の様子や落葉する様、冬の剪定、つぼみが膨らみ花が咲き、成長し実るまでのその全てです。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_17164785.jpgこちらは、6月下旬のお礼肥えの様子です。
収穫を終えると、ベストなタイミングで、有機肥料を与え樹勢をしっかりと保ちます。
すると、元気なあまり徒長枝もたくさん伸びます。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_17200224.jpg「小春農園」さんでは、強く伸びすぎた徒長枝を、夏の間に剪定します。
将輝さんのお父さんで「小春農園」代表の小原正宏さんがその作業を行っています。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_17233135.jpg「小春農園」さんは、代表の小原正宏さんの長年の経験と卓越した技術、奥様の美子さんの惜しまぬ手間ひま、さらに果樹栽培を大学で専門的に学んだ、、息子さんで専務の小原将輝さんのスペシャリストの知識が重なり、様々な“本物”と呼べる作物を育てています。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_17311932.jpg『南高梅』は落葉樹です。
夏の間、青々としていた葉っぱは、秋の訪れとともに色付き、冬になると全て落葉します。
こちらは、10月下旬の様子で、この頃までこうして青々と葉っぱが茂っているのが、きちんと樹勢が保たれている証拠なんです。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_17390287.jpgそして、11月下旬ごろから紅葉が始まります。
紅葉と言っても、もみじやカエデのように葉っぱが赤くなるのではありません。
どちらかと言えば、色が落ち黄色くなると言った感じです。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_17425582.jpg本格的な寒さとなる、12月中旬ごろには、すっかりと葉っぱが落ちてしまいます。
梅の果樹の栽培の基本は、盃(さかずき)のような樹形(盃状形)にして育てることで、果樹全体に満遍なく陽が差し込めるようにします。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_17491502.jpgその作業を、今回取材した“冬の剪定”で施すのです。
果樹全体の樹形を整えながら、必要な枝を見極め、不要な枝を切り落としていくのです。
そこにはたくさんの匠の技がありました。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_17470040.jpgその様子は明日のブログで詳しく紹介したいと思います。
寒さが厳しい1月中旬ですが、『南高梅』は春の準備を確実に行っています。
こうして花の蕾が膨らみ始めているのです。

山あいの南高梅 冬の剪定(2018)その1(収穫後からつぼみが膨らむまで)_a0254656_18010019.jpg剪定後には花が咲き、着果し成長して6月上旬には青梅の収穫です。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの『山あいの南高梅(青梅・完熟梅)』を、ネット独占販売いたします。
安心・安全な南高梅を育てるべく、除草剤などは一切使わず、有機肥料を使いながら減農薬の自然派農業にこだわり育て上げられた“本物”と呼べる『南高梅』です。
今年の「小春農園」さんの『山あいの南高梅(青梅・完熟梅)』にもご期待ください!!
明日は冬の剪定作業の様子を詳しくご紹介いたします。
お見逃しなく!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2018-01-22 18:04 | 山あいの南高梅 | Trackback | Comments(0)
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