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完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!

FLC日記 2016年11月10日(木) くもりのち雨

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_16293591.jpg熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(平成28年度)も安全・安心、美味しいにこだわりぬく、「牛島農園」さんの熊本産高級イチゴ『完熟紅ほっぺ』を、ネット独占販売いたします。
本日は、12月上旬からの出荷に向け、元気に育つ『完熟紅ほっぺ』の現在の様子をご紹介いたします。
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ここは、熊本県菊池市にある、「牛島農園」さんの熊本産高級イチゴ『完熟紅ほっぺ』の栽培ハウスです。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_16332919.jpg春先から秋まで、苗床で大切に育てられたイチゴの苗たちは、9月下旬にこの栽培ハウスに定植されました。
そして、10月中旬にマルチビニールをはり終え、現在はこうして元気に成長中です。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_16355795.jpgハウス栽培と言えども、ボイラーを焚き加温するわけではありません。
「牛島農園」さんでは、ハウス栽培ではありますが、無加温でイチゴを育てています。
現在は、入り口や両サイドのビニールを開け、あえて寒さを感じさせています。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_16545799.jpgイチゴは自然界では、4月~5月に果実を実らせる植物です。
ですから、一度寒さを感じないと花をつけません。
こちらは1週間ほど前の写真です。
「牛島農園」さんの徹底管理で、今年も順調に1番花の芽が出てきています。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_1712822.jpgそして現在、イチゴに花が咲きました。
イチゴは、この時期なら開花後4週間ほどで収穫を迎えます。
ですから、今年の出荷予定も、例年通りの12月上旬からといったところです。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_17165169.jpgこちらは、以前撮影した収穫直前の様子です。
イチゴは、1番花と言って、まず30本ほどの花を咲かせます。
そして、それらが実り始めるころ、2番花がまた30本ほど咲き、さらに3番花、4番花と続いていきます。
ここには、10個ほどの果実しかありません。
「牛島農園」さんでは、約3分の1にまで摘果し、大きくて甘いイチゴを育てるのです。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_1724957.jpg以前撮影した「牛島農園」代表の牛島武文さんと息子さんの牛島修さんの収穫の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_1734532.jpgもちろん、「牛島農園」さんの熊本産高級イチゴ『完熟紅ほっぺ』の栽培の様子も、こうしてもう何年も年間を通して取材してきました。
こちらは、7月中旬の苗床の様子です。
イチゴは多年生の植物で、ランナーと呼ばれるツル伸ばし、そこに新しい株ができて増えていくのです。
こうして、親株から伸ばしたランナーで新しい苗を育てるのです。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_1737890.jpg「牛島農園」さんでは、すでに、40年も前から、有機栽培に取り組み、キャベツ、白菜、水田ゴボウなどを、完全無農薬・無化学肥料のこだわりの有機栽培で育てています。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_17375121.jpgそれらの有機栽培の野菜たちは、ネット独占販売する「FLCパートナーズストア」の大人気商品です。
しかし、イチゴだけは、“減農薬栽培”で育てています。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_1744379.jpgイチゴは、苗を育てる夏の時期、どうしても病気になりがちなので、やむおえず農薬を使用します。
様々な研究をし、慣行栽培の農薬の量の半分で元気なイチゴを育てています。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_17462894.jpg草刈り作業をしていた牛島さんにお話をうかがいました。
「牛島農園」代表の牛島武文さんはその時こう話しました。
「本当はイチゴも無農薬で育てたかばってん、こればっかりはどぎゃんもならん!夏の時期はどぎゃんしたって病気や害虫の入るとたい。だけん、たいぎゃ(とても)研究して、最低限の農薬だけ使用しよるとたいね。」

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_1748588.jpg「もちろん、収穫時期はおろか、9月下旬の定植して以降は一切農薬は使わんばい。ばってんね、夏の最低限の農薬を使用すれば、それはもちろん無農薬ではないとたい。だけん、俺の『紅ほっぺ』は、あくまで“減農薬栽培のイチゴ”って、必ずお客様にわかるように伝えにゃんばい。」
この話を私は、もう何十回と聞いてきました。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_17551827.jpg牛島さんは、たとえ夏のわずかな時期に、最低限の農薬だけを使用しても、それはあくまで無農薬栽培ではなく、減農薬栽培だとお客様にわかるように伝えてほしい!と言っているのです。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_1750498.jpgですから「牛島農園」さんの、キャベツや白菜、水田ごぼうは無農薬の有機栽培、イチゴは減農薬栽培ときちんと明記して、弊社でも販売しています。
そしてその減農薬栽培のイチゴたちが、今年も元気に成長していました。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_17583534.jpg「牛島農園」さんでは、安全性はもとより、“美味しさ”にもとことんこだわって、作物を栽培しています。
牛島さんが販売するイチゴは、こだわりの『完熟紅ほっぺ』です。
『紅ほっぺ』は、なんといってもこの紅色の鮮やかな果肉が特徴のイチゴです。
美しい色合い、甘そうな果肉。
普通のイチゴと、一線を画すと言われる高級イチゴです。

完熟紅ほっぺ 12月上旬からの出荷に向けて、定植後の様子!_a0254656_183824.jpg今年度も、大変お買い得な、レギュラーパック(280g×4パック)¥3,800円(税込)/写真と、平積みの(200g×4パック2,800円(税込)の2商品での販売予定です。
これからも、現地取材にて、その成長の様子や惜しまぬ手間ひま、匠の技、「牛島農園」さんのこだわりなどなどを紹介していきます。
お楽しみに!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2016-11-10 18:06 | イチゴ | Trackback | Comments(0)
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