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山あいの南高梅 夏の剪定は、強い枝のみ!!

FLC日記 2013年9月7日(土) くもり
「来年、元気な花を咲かせるために、こういった強い枝を剪定します。夏の剪定は、ある意味その単純作業です。でも、これをおろそかにすると、絶対に良い花は咲かないんですよ!!」
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そうう話いただいたのは、「小春農園」専務の小原将輝さんです。
ここは、熊本県山鹿市鹿北町の『山あいの南高梅』生産農家の「小春農園」さんの梅園です。
今日は、梅の夏の剪定の作業の様子をご紹介します。

a0254656_174357.jpg「小春農園」さんは、様々な作物を育てる匠の農家さんです。
本日ご紹介する『山あいの南高梅(写真)』は、今年の6月上旬に出荷した時の写真です。『南高梅』の特徴の、青梅でも鮮やかに赤く色付き、まさに“本物”と呼べる美しさですね!!
「小春農園」さんでは、その他に、『山あいの甘熟イチジク』、『原木しいたけ』、『ザ・みかん』、柑橘王『デコポン(肥後ポン)』、幻の柑橘『せとか』、幻の白い『長生たけのこ』、などなどを育てています。

a0254656_17103995.jpg「では、解りやすいように、下の方から作業をお見せしましょうか!」と小原さん。
「今年伸びた元気すぎる枝を幹の根本から切ってあげます。その元気すぎる枝に栄養を取られないようにするためです!」

a0254656_17135310.jpg「今年伸びた枝は、こうして幹から伸びた部分の色が薄いんです。これらは徒長子といって、元気が良すぎる枝です。さらに、この場所で伸びても、他の枝を日陰にするだけなので、必要ないんです。」

a0254656_17192772.jpg今年の1月上旬の写真です。
梅の果樹は、「盃状形(はいじょうけい)」と呼ばれる盃(さかずき)のような形で栽培します。
満遍なく日が当たるように樹形を整えるのです。その作業は主に、冬の剪定で行います。
今回の夏の剪定は、樹形を整えることより、樹勢を保つための剪定です。

a0254656_1733528.jpg「さっきのは、果樹の下のほうにある枝でしたが、このように横に伸びた幹からも元気が良すぎる枝が伸びます。幹の上部がよく栄養が通る場所なので、幹の上部からこのように伸びるんです。」そうお話いただきながら、小原さんの夏選定作業はどんどんと進められました。

a0254656_17373492.jpg「小原さん!いったい1本の果樹で何本くらい剪定するんですか?」とたずねると、
「そうですね・・・。平均したら30本ほどですかね?もちろん1本1本の果樹によっても違いますが、これは割りと多いのを、今日、笠さんが取材に来るとのことでとっておいたんですよ!笑」
「え?そうだったんですか!!取材のためにこの果樹だけ夏剪定を保留していただいていたんですね!ありがとうございます。」

a0254656_17431770.jpg「いえいえ、とんでもないです。こういった作業をしながら、年間通して管理をして、あの『山あいの南高梅』はできるのだと、知ってい頂く良いチャンスですから!それに、この伸ばし放題の下草もお見せしたくて・・・。」

a0254656_17464038.jpg「小春農園」さんでは、“草生栽培”と言って、下草を伸ばし、草刈機で全ての雑草を刈り、そのまま放置して肥料としています。もちろん除草剤は一切使いません。これから草刈りをして、元気な花を咲かせるための有機肥料を与える時期になります。
こだわりの、超自然派農業ですね!

a0254656_1750423.jpg「小原さん!あの枝は切らなくて良いんですか?」とたずねると、
「おぉ!良い事に気づきましたね!!あれは切りません。あの枝、実は今年伸びた枝じゃないんです!2年目の枝ですね!伸びた先から新しい枝が2手に分かれて伸びているでしょ?だからあの枝は2年目の枝です。この夏の剪定で着るのは、1本でグーンと伸びている枝だけですね!!」

a0254656_17561572.jpg切った枝を全てきれいに拾い集めて、夏の選定作業は終わりました。
やはり、30本以上の枝を剪定しました。
「ある意味、これだけ剪定をしなくてはいけないってことは、しっかりと樹勢が保てているってことですね!」と笑顔です。

a0254656_17582577.jpg夏の剪定を終え、スッキリとした梅の果樹です。
果樹栽培は、こうして1年を通して手をかけて育てていきます。もちろん、その年だけでなく、ずっと高品質の果樹を作り続けるために、2年後、3年後まで見据えて育てていくのです。

a0254656_1825541.jpg今年6月下旬に出荷した『山あいの南高梅(完熟)』です。
まるで、すももか桃とでも間違えるてしまうような大きさです。本当に惚れ惚れします!!
おかげ様で、全国のお客様より大変ご好評いただき、すでに来年のお取り置き(ご予約)を頂戴しているほどです。

a0254656_189843.jpg小原さんは最後にこうう話いただきました。
「農作物ですから、天候や災害のい影響は大きいです。だからこそ、私たちはその果樹や作物に対し、それぞれの作業をする最も良い時期に、きちんと手間ひまをかけてあげるんです。すると、作物はその結果を必ず出してくれるんです。来年も、皆様に喜んでもらえる南高梅を育てますよ!!」
「FLCパートナーズストア」では、来年も「小春農園」さんの『山あいの南高梅(青梅・完熟梅)』をネット独占販売いたします。
これからも、惜しまぬ手間ひまや匠の技、果樹の成長の様子などなどを取材してこのブログでご紹介していきます。
「小春農園」さんの、来年の『山あいの南高梅(青梅・完熟梅)』にも、ぜひご期待下さい!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2013-09-07 18:23 | 山あいの南高梅 | Trackback | Comments(0)
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