FLC日記 2013年7月25日(木) 晴れ
平成25年度の『樹上完熟熊本梨「幸水(こうすい)」』を本日初出荷いたしました!!
今年は、ここにきて連日の晴天で、糖度が十分にのった『樹上完熟熊本梨「幸水(こうすい)」』を全国のお客様に向け、出荷することができました。
熊本県菊池市戸豊水(とりうず)で、『樹上完熟の熊本梨』を生産する匠の農家さん「本藤(ほんどう)果樹園」さんの、梨園です。
本日出荷したのは、『幸水』です。
「本藤果樹園」さんでは、毎年7月下旬に販売をスタートする「幸水(こうすい)」をはじめ、「豊水(ほうすい)」、そして、ジャンボ梨「新高(にいたか)」の3週類の『樹上完熟梨』を生産しています。
「今年は、昨年より5日くらい出荷が早いかなぁ・・・。ちょっとまだ小ぶりだけど、樹上完熟の美味しさは、十分に味わってもらえると思うよ!」そうお話いただいたのは、「本藤果樹園」の本藤猪一郎さんです。
昨年から採用した、「くまモン」デザインの箱に入れられ出荷されます。
「本藤果樹園」さんの、樹上完熟梨は、本藤さんが経営する直売所のみでの販売でした。もちろん、そこで全て完売する大人気の梨なのです。
「FLCパートナーズストア」では、昨年より「本藤果樹園」さんに頼みに頼み込んで、ネット独占販売をさせて頂きました。
ただし、条件付です!!
「本藤果樹園」さんでは、樹上完熟のベストタイミングのこだわりを持っています。
ですから、完全予約制の数量限定販売!!しかも、樹上完熟の美味しさを味わっていただくため、出荷後、最長でも中1日ではお客様に届けること!!の条件付です。
私は、1年以上「本藤果樹園」さんの取材を続けてきました。
寒さ厳しい2月の剪定と誘引作業。
この時期、しっかりと手をかけてないといけません。徒長子の剪定と枝の配置です。樹形を見極めながら、全体的に日が差すように配置をします。
3月中順位はきれいな花が咲きました!
この時期は、遅霜で、花や蕾がやられることもあります。
梨園の雑草を短く刈り込み、地熱を利用しての霜対策も施しました。
この頃からは、1日も休むことが出来ません。
「本藤果樹園」の本藤賢一さん(お父さん)は、摘蕾をしながら、梨の果樹の枝を満遍なく日が当たるように配置しています。この配置をきちんとしてあげることが、美味しい梨を育てる必須条件です。
奥様も、足継ぎ用の台に何度も上り下りしながら、摘蕾作業をしています。
親子2代で育て上げてきた、大切な大切な梨園です。親から子へ、様々な匠の技が継承されています。
花が咲き終わると、摘果作業が毎日行われます。
梨は同じ場所から多いところは、10個くらいの花が咲きます。摘蕾で落としても、こうしてたくさんの実をつけます。しかし、この場所で育てる梨は、最終的には1つだけです。
毎日、究極の選択をしながら手をかけていきました。
これは、5月下旬の写真です。摘果作業は来る日も来る日も続けられました。
本藤猪一郎さんは、お話いただきました。
「やっぱり、手をかけてあげないと絶対に良い梨は出来んとたい!だけん、『あの時もうちょっと手をかけてあげとけば良かった・・・』なんて、絶対に後悔ばせんで良かごつしっかりや手をかけてあげるとたい!」
7月上旬からは、害虫対策で、“夜蛾灯”と呼ばれるものを梨園全体にともします。
収穫間もないこの時期には、消毒なんて出来ません。
この光を虫たちが嫌って近づかないのです!!
そして、待ちに待った収穫!
樹上完熟にこだわり、1つ1つ見極めながら収穫します。
惜しむことなく手をかけてきた、最高の梨が出来ました。本藤さんも思わず笑みがこぼれます。
8月中旬になると、最初に出荷する『幸水』のビッグサイズがお目見えです!
もちろんこのビッグサイズの『幸水』も、「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売予定です!!
収穫した『樹上完熟梨』から、大きくて形のよいものだけを選びぬかれた先鋭たちです!!
樹上完熟のみずみずしさと、甘さが引き立った逸品です!!
本日は、平成25年度の『樹上完熟熊本梨「幸水」』の初出荷を祝って、1年間の成長の様子、「本藤果樹園」さんの手間ひまを、簡単にご紹介しました。
一切の妥協を許さず、育て上げられた『樹上完熟熊本梨』は、「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売中です!!
本来なら販売所で全て完売する大人気の梨です。
樹上完熟のみずみずしさと甘さをぜひご賞味下さい!
定数になり次第予告なしで締め切らせていただきます。
下記ホームページより、ぜひお早めにお求め下さい!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
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