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幻の柑橘「せとか」 幻ゆえの手のかかる栽培方法!その1

FLC日記 2013年6月28日(金) 雨
「『せとか』は、他の柑橘類の栽培より、はるかに手がかかります!この時期に摘果と剪定をしてあげなければなりません。摘果は、もちろん今年良い果実を実らせるため・・・。そして、剪定は来年、良い花芽を出させるためです!!」
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着果後の順調な生育を見せる、幻の柑橘『せとか』を前に、「小春農園」専務の小原将輝さんがお話いただきました。
幻の柑橘『せとか』は、“究極の柑橘”とも呼ばれています。
果実が大きく、外果皮が柔らかく簡単にてでむけ、内皮(じょうのう膜)がとても薄くそのまま食べられ、果肉のつぶつぶがトロトロで柔らかく、タネがなく、香り高く、酸味と糖度のベストバランスであると言う、まさに非の打ち所が全く無い柑橘だからです。

a0254656_17205517.jpg熊本県山鹿市鹿北町の「小春農園」さんは、匠の農家さんです。
本日ご紹介する幻の柑橘『せとか』をはじめ、『山あいの南高梅(青梅・完熟梅)』、柑橘王『デコポン(肥後ポン)』、『ザ・みかん』、幻の白い『長生たけのこ』、『原木しいたけ』などなどを育てています。
いずれも、弊社「FLCパートナーズストア」の大人気商品で、ネット独占販売をさせていただいています。

a0254656_1725849.jpg6月上旬の「小春農園」さんの『せとか』の栽培場です。
ハウスの中で育てられていますが、無加温栽培です。無加温栽培とは、ボイラーなどで温度調整をせずに、育てることです。
また、ハウスのビニールの下には、青いネットをしています。これは、害虫の侵入を防ぐためと、夏の直射日光に弱い『せとか』の遮光のためです。

a0254656_1729572.jpgこのころの『せとか』は、まだビー玉くらいの大きさでした。
「そろそろ、『せとか』の摘果と剪定を始めないといけません。そのために、今日は作業効率を上げれるよう、草刈りをしています。」と、小原将輝さんがお話いただきました。

a0254656_17311647.jpg「スプリンクラーを張り巡らしているので、草刈機が使えないんですよ!だからこうして全て手作業の草刈りです!笑」
「小春農園」代表の小原正宏さんが続けて教えていただきました。

a0254656_17323326.jpg「うちでは、“草生栽培”って言って、雑草をこうして生やしながら果樹を育てるとたい!もちろん除草剤なんか一切使わんたいね。こうして刈った草はそのままここの有機肥料にするとたい!さらに“草生栽培”の良いところは、草を生やしておくことで、たとえばダニや様々な病気のもとが、そのまま草にとどまってくれるとたい。殺虫剤や農薬なんかば使いすぎると、それに抗体を持つ、スーパーダニなんかが出てくるけん、そうなったらホントどうしようもなくなるよ!!」

a0254656_17381542.jpgこの時、ハウスの上部は開けてありました。日中の温度調整をするためです。
青いネットで害虫の進入を防ぎ、あえて雑草を生やすことで、病気やダニなどから果樹を守っています。
「小春農園」さんでは、最低限の害虫駆除の農薬で、安全にこだわり『せとか』を育てています。
私たち人間が、インフルエンザの予防接種をするように、果樹たちも最低限の処置は必要です。病気や害虫から守られた、元気な果樹から美味しい果実は実るのですね!!

a0254656_16525763.jpg先日私は、「奇跡のりんご」と言う映画を見てきました。無農薬でりんごを育てるお話です。
何年も何年も実らない中、それまで一生懸命刈り続けた雑草をあえて伸ばすことで、病気からりんごの果樹を守り、無農薬の「奇跡のりんご」が花を咲かせ実ります。
「小春農園」さんが、取り入れている“草生栽培”は、映画にも取りあげられるような栽培方法です。(これから「奇跡のりんご」を見る予定だった方には、ネタばらししてすみませんでした)

a0254656_17581752.jpg昨年12月の『せとか』収穫前の写真です。『せとか』はこうして1玉1玉ひもで吊るして育てられます。
この6月はゴルフボールくらいに成長していて、まもなくそのひも吊り作業が行われます。途方もない手作業です。
『せとか』の果樹にはたくさんトゲがあります。ひも吊り作業や収穫の際にケガをしないように、現在、“トゲ切り”の作業も行われていました。

a0254656_1843234.jpg今年の2月幻の柑橘『せとか』を、会員様にのみ特別案内して、5箱限定で販売しました。
そのころは、まだまだ収量が少なかったことと、味にばらつきがあるかもしれないと言うことで、大々的な販売を「小春農園」さんにお許しいただけなかったのです。
私は、「小春農園」さんの『せとか』の味に惚れ込み、3年越しの悲願で、今期「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売をさせて頂きます!!
ですから、こうして、その成長の様子も、匠の技も、惜しまぬ手間ひまもご紹介できるのです。
本日は、ちょっと脱線が多く、手のかかる栽培方法についてお話できませんでしたので、その様子はまた後日このブログでご紹介いたします。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2013-06-28 18:17 | 究極の柑橘「せとか」 | Trackback | Comments(0)
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