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熊本ぶどう 社方園 ぶどうの果樹の目を覚ます!

FLC日記 2013年2月9日(土) くもり
「剪定ばした枝から、樹液の出よったとば見たろ?あれが目覚めた証拠たいね!!温度と水ば管理して、ぶどうの果樹たちば起こしてやらにゃんとたい。そうするとあぎゃんして樹液の出て来るとたい。もうだいぶ目覚めたごたるね・・・。」
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熊本県山鹿市久原の匠のぶどう農家「社方園(しゃかたえん)」さんのブドウ畑(ハウス)に取材にうかがいました。
昨日に続き、ブドウ栽培の匠の技をご紹介します。

a0254656_175331.jpgまるで宝石のような見事なぶどうです!
大きさ形、色合い全てにおいて最高レベル!至高のぶどうですね!!
「FLCパートナーズストア」では、今年も「社方園」さんの最高級ぶどうを販売予定です。
「社方園」さんでは、毎年7月7日に販売をスタートします。寒い間ゆっくりと眠っていたぶどうたちを起こし、今年もぶどうつくりのスタートです。

a0254656_1973310.jpg昨日のブログでもご紹介しましたように、1月10日ごろ、外側のビニールを張り2月の上旬に内側のビニールを張って、ハウスを2重にします。
その作業をしている方は、「社方園」の園主、社方武路(しゃかたたけみち)さんです。
1つ1つ確実に、丁寧に、その上手際よく作業を進めています。
この真冬にもかかわらず、ハウスの中は、このように半そでで仕事ができるほど暖かいのです。

a0254656_1841560.jpg剪定を終えたぶどうの果樹は、あえてハウスのビニールを全てはずし、寒さにあて一度眠らせなければなりません。
年が明けると外のビニール、2月になり内のビニールを張り、目覚めの準備をするのです。匠の温度管理のスタートです。

a0254656_18122611.jpgぶどうの果樹の目覚めには、温度と水が必要です。
これは、ハウス内に張り巡らされているスプリンクラーです。このスプリンクラーを使って潅水(農作物に水を注ぐこと)をして、剪定した枝から樹液が滴り落ちていたのですね。

a0254656_18162011.jpg2重張りのハウスと潅水と同時に、この大きな暖房機でハウスの中の温度を調整していきます。
青いビニールの部分から温風が出て、そのビニールを適所に分配しハウスの中の温度調整をします。そうすることで、出荷日の調整が可能ですが、燃料費はかなりのものです。

a0254656_18273019.jpgそんなことをたずねてみると、「社方園」園主の社方武路さんのお父様、ぶどうを作り続けて35年の“匠”社方義武さんが答えていただきました。
「いっぱい失敗もしたけんその分努力も重ねてきたとたいね。ぶどうに愛情と手をかけることはもちろん、こうして設備投資もして、本当に美味か、誰にも負けんぶどうば作り上げてきたとたい!燃料費?そらぁ、たいぎゃ(とても)かかるよ!ばってん、そぎゃんしたって、美味か~ぶどうば作って、そして食べてもらいたかたいね・・・。」

a0254656_18344769.jpgぶどうの匠社方義武さんは、とっても気さくな方です。いつも私がうかがうと奥様とこのような素敵な笑顔で迎えてくれます。
しかし、ぶどう作りの話をする時は、まさに匠の表情です。
あの優しい眼差しが一転、キラリと光り、とっても詳しく、そしてとっても熱くお話をしていただきます。
ぶどうにかける愛情・情熱・こだわりを持った“匠”です。
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昨年7月の収穫を迎えたぶどうです。
これは、白ぶどうの「ハニービーナス」です。皮ごと食べられるんですよ!

匠による、徹底した温度調整と管理、そして潅水によって、目覚めたぶどうたちは、剪定した切り口から樹液の滴りが止まると、一気に芽吹いてきます!
芽吹いてからは、忙しい日々が続きます。
収穫の時期が待ち遠しいのですが、そこまでには、匠による様々な作業、様々な技が必要です。
今年も、7月7日の販売スタートに向け、これから5ヶ月間1日も休まないぶどう作りがスタートです。
今後も、「社方園」さんの匠のぶどう作りの取材を続け、随時このブログでご紹介していきます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2013-02-09 19:15 | 熊本 ぶどう | Trackback | Comments(1)
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Commented by プラダ バッグ at 2013-07-08 00:31 x
お世話になります。とても良い記事ですね。
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